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「300年ぶりの著作権のパラダイム・シフトが起きている」とは思わない

元記事:IT PRO 「300年ぶりの著作権のパラダイム・シフトが起きている」――経済産業省 村上敬亮氏
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/NEWS/20041025/151699/
個人的にはCC(クリエティブコモン)の考え方には共感できるし、中さんとは違ってOSSにも反対ではないんですけど、ただ村上氏の言うようなパラダイムシフトが起きているわけではないと思う。今起きているのはパラダイムシフトではなくて、本来進むべき方向に舵を切りなおそうという話でしかないです。著作権を本来の目的から別の目的に挿げ替えた人たちがいるので、それを本来の目的に戻そうというだけです。
ただ、経産省の人が話すOSSの話しはどうしても胡散臭くて(w、なんか後ろにIBMやMSに勝てないことに恨みや妬みを持つ既得権益者らの姿が見えちゃうんだよなー。結局この話も、私は当然その当時の当事者じゃないですけど、シグマとか、シグマとか、シグマとかって思ってしまう。(つまりは省内の代替わりでどっかいっちゃんだよなーってことです。)
大体が、著作権に関するスタンスが文化庁と経産省(の一部?)でインピーダンスマッチングが取れていないのもおかしな話ですよね。え?「後ろについてる利益享受者が違う。」ごもっとも。もう少し国益と国内消費者利益中心で物事を考えてほしい。<考えるわけ無いじゃん。

コメント

  1. 中 博俊 より:

    文化庁と経産省でスタンスが違うのは別にかまわないと思いますよ。私は。
    でも経産省はどうにもオープンソースに肩入れしすぎです。
    国産OS開発とか分けわからん記事がちょいと前にありましたが、あれもかなり恣意的なアドバルーンでしたね。
    オープンソースにしてもちっとも国産じゃない。
    それよりは未踏とかのほうがよっぽどましかなと。
    未踏にも問題はあるけれど・・・・・

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