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カプセル化

構造化設計技法でのローカル変数による外部へのデータ構造の隠蔽と言うことの延長に、オブジェクト指向のカプセル化があるわけですが、なんか頭の中でスコンとその関係が抜けてしまっている人がいるんですよね。要は何のためのカプセル化か理解が出来ていない人。
それをアホだ馬鹿だ言うのは簡単なんですが、何で抜けてしまうのかって言うのが見えてこないとその人に対してどう対処して良いか解らないんですよね。オブジェクト指向勉強すればそれ以前の知識はいらないとか、基礎知識という土台なんかいらないぐらいの勢いって言うのはどこから来てるんでしょう。日経ソフトウェアのせい?
自分自身が痛い目に何度もあっているのにねーとも、思うわけですよ。気付け、何度も言ってるだろと。
やはりアホだ、馬鹿だと矯正するしかないのかもなぁ。優しくメンタリングするほどおいらは人間が出来てないしなぁ。
というようなことをここ読んで思ってみたりして。

コメント

  1. 小野@どっとねっとふぁん より:

    私がオブジェクト指向は構造化の延長にある、ということに気づかされたのは、どっかのセミナーで金澤さんの講演を聞いてでした。
    それまでなんか別のもの、という認識してました。
    書籍等でもそういう説明から入るものって少ないので、気づかない(気づけない)人も多いかと。

  2. 管理人 より:

    そうかもしれませんね。
    現在来年度(4月から)の社内研修のカリキュラム立ての手伝い・規格とかも片手間にやっておりまして、その関係で、中堅どこになってしまった人たちの再研修とかも行わなければならず、こりゃ大変なことになっていると。
    とりあえずスコープと言う考え方ふくめて、プログラミングの基礎を理解してもらえるような良い方法がないかを考えています。なんか言語だけ勉強すれば大丈夫だって言う変な風潮を何とかしないとと。

  3. OPC Diary より:

    「オブジェクト指向神話」神話

    「オブジェクト指向神話」神話 Matzにっき(2006-01-20) あえて私見…

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