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ネットは自由だ。

インターネットは基本的に国家や、特定の団体にたいして基本的にニュートラルであり、自由だ。この自由で、ニュートラルであったからこそ急速に発展できた。しかしながら、国家に規制してきて利益を得てきた既得権益者にとっては、自分たちの既得権益を保障する土壌である国家や団体を揺るがす、インターネットはあってはならないものだ。だから彼らは様々なかたちで弾圧し、それでも跳ね返ってきたものも何とかたたきつぶそうとし、少しでもインターネットの広がりを小さくしようと、あるいはインターネットを自分たちの都合のよいものにしようと努力をしている。
しかしそんなことは無駄なことだ。かつて、イギリスの馬車業界は自動車の登場に恐れをなして、あらゆる形で自動車に対し規制をかけ、自分たちの既得権益を守ろうとしたが、結局は無駄なことだった。自動車という新技術あるいはモータリゼーションという社会改革はあまりにも魅力的で、社会が馬車業界に退場をお願いしたのだ。しかしながら、この馬車業界の妨害によってイギリスは多大な損害を被ったのだ。イギリスは自動車大国となる可能性があったのに、貴重な時間を馬車業者の妨害のために失い、それ以降ヨーロッパの工業の中心ではいられなくなった。
この21世紀の日本は果たしてどうだろう。我々も遠回りして、凋落していくのか。
まっぴらごめんだ。

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