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来年は?

もうあと少しだから、来年の話を書いても鬼も笑うまい。
来年は技術的にはどんな年になるだろう。

  1. Longhornは発売されない。(しかしPDCはある)
    これは間違いないだろう。おそらくPDCが開かれることから見ても、来年はBeta止まりだ。そのころにはArcada(?)(次期SQL Server)の概要もわかってくるだろう。

  2. VS 2005/SQL Server 2005のシッピング
    これが2006年になるようなマイクロソフトも終わりだ。問題はその時期で、たぶん米国TechEdには間に合わないんじゃないだろうか。結局日本でTechEdが開催される頃にはまだ製品になっていないように思う。ただ、MSDNサブスクリプションダウンロードだけ、欧州TechEdあたりのタイミングで可能になったりして。

  3. Indigoの先行リリース
    充分あり得ると思っている。特にIBMのWSSのバージョンアップ次第では出さざる終えなくなるように感じる。サーバーサイドでのIoCコンテナへの期待と関心はかなり高い所に来ていると思うので、MSとしても何らかの回答を出す必要があるだろう。(それが技術者の誤解だとしてもJavaに固定客を持って行かれるわけには行くまい)

  4. IPV6はやっぱり普及しない
    だめだろう。個人的にIPV6の起爆剤(キラーアプリ)はG4携帯電話だと思っている。というか、IPV6は伝送規約なので上に流れるコンテンツを考えないとだめ。電話はまだまだキラーコンテンツ。というかそれぐらいしかIPV6でなければ行けないものが思いつかない。あー。チャムくんが大発明でもすれば別。

  5. SonyのPC事業からの再撤退
    まー無いこともないような気がしてます。SonyのPCって基本的にPCのもっとも基本的な機能である、差し替え(オルタナティブセレクト)を排除してしまっているため、その点では単機能のデジタル家電との差があまりない。Sonyがユーザーにしてほしいことを実現させるためにはPCでないものの方がよいのだろう。PS3が待っている。

  6. Linux + 官庁というやーな組み合わせのニュースが増えそう。
    基本的にヒッピー文化と日本の官庁文化とのなじみが良いとも思えないが、この話題はまだ増えそうだなぁ。なんか噂に聞くシグマみたいな話になってきてますが大丈夫でかね。山師の皆さんは今のうちに適当な山を探して一儲けたくらんだ方が良さそうですよ。えっもう良い山はすでに押さえられている?(W

  7. Windows Mobileベースの携帯電話
    良いからAU出せやゴラァ。

  8. マルチコアなX86プロセッサ
    取りあえず、買い換え需要を生み出すためだけでも登場する。ただ一般ユーザーにとってはあまりメリット無いけどね。というか、これくらいのインパクトがないとPCを作り換えようという意志がわいてこない。

  9. 日本のTechEdは汗くさい
    私も。しかし何で8月第1週、しかも横浜なんて言う暑い時期、暑い場所でやるかね。倒れるやつがでるよ。

  10. 本当の意味での.NET元年
    VB6のサポート切れも手伝って、本当の意味での.NET元年になるんじゃない。後はどれだけJavaな人たちを崩せるかどうか何だけどね。その為には、取りあえず本屋の本棚の再占領から始めないと行けません。

取りあえずこんなところで。業務的にはまだまだ数年はVB6とCOMベースの開発が続きそうですが、部分的にはマネージド化されていくことになりそうですよ。ていうかしないとだめですね。

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