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自己を保とうとし、日々生きることをサバイバルと呼んではいけないのか

 ややうんざりして梅田氏が書いている。

My Life Between Silicon Valley and Japan – サバイバルという言葉が嫌いなら使わないで話そうか

自己を保とうとしながら、日々生きることをサバイバルと呼ぶのがなぜいけないんだろうか。

自己を保つとは個人におけるそのアイデンティティ(立ち位置)を確保することであり、現状持っている比較優位を最低限維持し、できうればその優位を広げていくことだ。そしてそのために何が必要か考え、実践していかなければならない。何もしなければ自分の持つ比較優位など、簡単に消滅してしまう。自分の頭でで考え、自分の足で世の中に立つことをサバイバルと呼ばずに、なんと呼ぶのか。それとも、私の立っている世の中が、あなたたちの世の中とは違うんだろうか。それとも自分の頭で考えもせず、よくわからないものに乗っていれば、約束の地へ誰かに運んでもらえるほどこの世の中は優しいのか。僕はそうは思わない。僕は、自分の頭で考え、自分の足で立つこと以外に自分を生き残らせる方法を知らない。

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