「OPC」カテゴリーアーカイブ

Modular Automation for future process plants | ABB

Modularization of process automation systems will help reduce time to market, increase automation efficiency and improve production flexibility.

情報源: Modular Automation for future process plants | ABB

Modular Automationは従来のDCSを一歩進め、Module Type Packages(MTP)にDCSの個別制御系だけでなく、DCSコントローラ内のソフトウェア、HSIシステム用のコンフィグレーション、設備管理情報を一つのパッケージとしてまとめ、それをProcess Orchestrationでオーケストレーションする事で、プロセスプラントのプラント自動制御・管理システム構築の効率化を図ろうというものです。

特に、生産設備がユニット単位で標準化されているプロセスプラントの場合には、生産設備のユニット毎にMTPを事前に作成しておき、それを組合せることで、より迅速カ且つ効率的、柔軟性を持ってプラント全体の自動制御システムを構築する事が可能です。また、MTP自体の改善を行っていく事で、他のプラントへ改善結果の展開をアジリティに行っていく事が可能で、プラントの自動制御システムにおいてIoT/Industrial 4.0で要求されるスピードとテンポを獲得する事ができます。

IoTについての現状の私見

現状のIoTに付いての私見をTwで呟いたのでまとめておきます。

Azure Sphere IoTデバイス向けの総合的なセキュリティソリューション

情報源: Microsoft introduces Azure Sphere to enable highly secured IoT devices – MSPoweruser

RSAカンファレンスでMicrosoftがIoTのエッジデバイス向けの総合的なセキュリティソリューションとしてAzure Sphereを発表しました。

Azure Sphereは大きく以下の3つの要素から構成されていおり、専用のMCU(マクロコントロールユニット, ようはSoCチップ)と専用OS、AzureとMicrosoft 365に依存しています。IoTのエッジデバイスにこのMCUとOSを搭載する事でAzure, Microsoft 365をベースとしたIoTエッジデバイス向けの総合的なセキュリティ管理のプラットフォームを得ることができます。

Azure Sphere certified microcontrollers (MCUs)

マイクロソフトのセキュリティ技術と接続性を備えたリアルタイムプロセッサとアプリケーションプロセッサの両方を組み合わせた新しいクロスオーバークラスのMCUです。 各チップには、この新しいクラスのMCUとそのPowerを確保するために、Xboxの15年の経験と学習からインスパイアされたマイクロソフトのカスタムシリコンセキュリティテクノロジが含まれています。

Azure Sphere OS

このOSは、卓越したセキュリティと俊敏性を提供する目的で構築されています。 今日のMCUに共通するRTOSとは異なり、当社の多層防御IoT OSは複数のセキュリティ層を提供します。 Windowsで開発されたセキュリティ革新、セキュリティモニター、カスタムLinuxカーネルを組み合わせて、高度に保護されたソフトウェア環境と新しいIoTエクスペリエンスのための信頼できるプラットフォームを構築します。

Windows IoTのフットプリントの大きさから、搭載できるレベルのMCUに制限があった事から、より小さいパワーの無いMCUでも動作できるように新しいOSが開発された物と思われます。台湾のMediaTekは1チップ$10以下でこのMCUが提供できると考えているようです。(ただ個人的にはそれでも高いと思う)

Azure Sphere Security Service

すべてのAzure Sphereデバイスを保護するターンキーのクラウドサービス。 証明書ベースの認証によるデバイス間およびデバイス間の信頼関係の仲介、オンライン障害報告によるAzure Sphereエコシステム全体の新たなセキュリティ脅威の検出、ソフトウェア更新によるセキュリティの更新などが含まれます。 これは、マイクロソフトが何十年にもわたり、自社のデバイスとデータをクラウドからMCU搭載のデバイスに保護するという実績に裏付けされた厳密さとスケールをもたらします。

感想

MSはIoTに関してよりパワーのあるデバイスであるIoTゲートウェイを経由して、このAzure Shprerが対象とするようなデバイスアクセスのシナリオをAzureで提供してきましたが、今回はより踏み込んで本当のIoTデバイスを直接クラウドにつなげるとともにそれへのセキュリティと管理のための機能を提供する事にしたようです。ただ、MCUのコストが$10程度と言う事なので、IoTデバイスと言っても最終製品の単価が数百ドル以上の製品に限られてくると考えられます。また、メーカーサイドやソリューション提供側としてもセキュリティ・管理ソリューションの使用コストをどう回収するか、ビジネスモデルとしては難しい戦略が必要になります。

Why the OPC UA Standard – and What’s Next? 

情報源: Why the OPC UA Standard – and What’s Next? – Internet of Things

Memo.

OPC UAはIoTと言うよりIndustrial 4.0のシナリオにおいて重要な役割を果たそうとしています。

記事中ではAzureの将来バージョンにおいて、OPC UAとの深い統合が示唆されています。

Azure IoT Reference Architecture – MSのペーパー

.NET, Cloud and everything

情報源: Azure IoT Reference Architecture | Wriju’s BLOG

Microsoft Azure IoT services- Reference Architecture

IoTのアプリケーション開発むけソフトウェアアークテクチャーのペーパー。特に特定のクラウドサービスを前提としてはいないが、Azureの使用が想定されている内容かなとは思う。

このペーパーとは直接関係ないが、IoTで機器連携させる場合にその仕組みとしてブロックチェイン技術を使おうとしている研究があることを知り、確かにそれはアリだなと思いました。

Why blockchain and IoT are best friends – Blockchain Unleashed: IBM Blockchain Blog

産業制御システム狙う新マルウェア「TRITON」、国家が関与か – ZDNet Japan

FireEyeやシマンテックが、産業制御システム狙った新マルウェア「TRITON」について報告している。

情報源: 産業制御システム狙う新マルウェア「TRITON」、国家が関与か – ZDNet Japan

Memo.

Stuxnetがシーメンスのシーケンサーをターゲットにし、WindowsのHSI装置の感染させることでシーケンサーを停止させようとしたのと同じように、このTRITONも制御装置を直接攻撃するのではなく、(記事中はどちらかよくわからないが)Windowsで動作するHSI装置もしくは保守用のツールからazbilのTriconexのコントローラを初期化して動作を止めようとしたようだ。閉塞環境で動作していたイラン核施設の制御装置ネットワークにStuxnetが持ち込まれたのは直接的なスパイ活動やソーシャルハックと言われているけど、今回も感染経路が気になる。

重要な制御装置のネットワークは閉塞環境で動作していることが多いので、物理的な持ち込まれ方に対する対策がまず重要だ。

Microsoft IoT Central broadens reach with simplicity of SaaS for enterprise-grade IoT

情報源: Microsoft IoT Central broadens reach with simplicity of SaaS for enterprise-grade IoT – Internet of Things

IoT Hubからこういう流れにはなると思っていましたが、もはやMSが完全に競合。

さてどうやってご飯食べていきますかね。。。

Announcing support for X.509 CA on Azure IoT Hub

Announcing support for X.509 Certificates Authorities (X.509 CA) on Azure IoT Hub. Simplifies creation of initial unique IoT device identities enabling IoT at scale. Ready for provisioning using …

情報源: Announcing support for X.509 CA on Azure IoT Hub | Blog | Microsoft Azure

Memo.

Microsoft Announces Cross-Platform OPC UA Support

情報源: Microsoft Announces Cross-Platform OPC UA Support – OPC Connect

雑にまとめると、.NET Core上でOPC UA動くようにしていくかんねーって事です。恐ろしいですね。ぜひRESTベースで作り直して欲しい。

さて、そういう話になると実装は?って話になるわけで、ライブラリ・サンプル他がGitHubにて公開されています。

https://github.com/opcfoundation

OPC FoundationがGitHubにリポジトリを持つ日が来ようとは。感動で涙が止まりません(棒読み)。ライセンスに関してはReadme.mdをよくお読みください。

それにしても最近MSはむやみに♡を使いすぎていると思うんだ。