「OPC」カテゴリーアーカイブ

Microsoft Announces Cross-Platform OPC UA Support

情報源: Microsoft Announces Cross-Platform OPC UA Support – OPC Connect

雑にまとめると、.NET Core上でOPC UA動くようにしていくかんねーって事です。恐ろしいですね。ぜひRESTベースで作り直して欲しい。

さて、そういう話になると実装は?って話になるわけで、ライブラリ・サンプル他がGitHubにて公開されています。

https://github.com/opcfoundation

OPC FoundationがGitHubにリポジトリを持つ日が来ようとは。感動で涙が止まりません(棒読み)。ライセンスに関してはReadme.mdをよくお読みください。

それにしても最近MSはむやみに♡を使いすぎていると思うんだ。

答えはGEにあり—日経コンピュータ

 世界最大の重電メーカー、米ゼネラル・エレクトリック(GE) は2020年までにソフトウエア事業の売上高を150億ドルに伸ばし、ソフト企業として世界トップ10入りを目指す計画を打ち出した。GEの強みは、自身が「デジタル製造業」へと変化した「経験」と、シリコンバレーに学んだ最新テクノロジーや経営手法だ。最新OSSを使いこなし、…

情報源: 答えはGEにあり—目次:日経コンピュータDigital(有償サイト)

GEがどうやって産業のプラットフォーマーとなろうとしているのかがこの特集を読むとわかります。GEが唱えはじめた時、Industrial IT自体は曖昧な物でしたが、その後、彼らが実際に行っている社内改革、作り上げたサービス基盤、提供しているサービスはそれを高度に具体化しています。

GE と Microsoft が提携してGEのPredixをAzureに載せていくらしい

ドイツのIndustrial 4.0がどちらかというとEU的ISO的な枠組みの中で産業間、企業と行政とで協調を取りつつ国家としての競争力を維持するための次世代を狙う形であるのに対して、GEは1社で踏ん張って、踏ん張るだけでなく自らの体制の改革も行いながら、ドイツのやり方では達成できない速度でそれを成し遂げようとしているところがやっぱりすごい会社なんだと思います。(そしてアメリカ的であります。)このままなら、欧州のオートメーションや重電企業もGEに対しては周回遅れになりそうです。

いや、これは勝てない。

また、経営者、意思決定者がデジタルネイティブとはなんであるかを理解していること、デザイン思考で「もの(Objects)・こと(Things)」の発想をしていくことの重要性がわかります。若いやつに考えさせればいいじゃないよそこのおっさん。

計装業界の皆様におかれましては、普段日経コンピュータなど読まれないとは思いますが、今回はお金払って読んだ方がいいです。(都内や大都市の大きな書店ならばら売りもあるはず。)こんな特集月刊計装じゃやってくれません。(出来ない。)そして一エンジニアでもあっても自分の将来に不安を少しでも感じて自分は何をすれば考えて頂けたらと思います。特に若い人は。黒船なんてもんじゃ無いよ。


GE と Microsoft が提携してGEのPredixをAzureに載せていくらしい

情報源: GE and Microsoft partner to bring Predix to Azure, accelerating digital transformation for industrial customers | News Center

GEのPredixは、GEのIndustrial Internetの中心を成すソリューション群で、今までどうもオンプレでオペレーションしているとみられてきたのですが、ワールドワイドでのサービス展開もにらんでAzureに移行するようにしたようです。

GEは原子力発電、ガスタービン、蒸気タービン、発電機のような発電設備、送電・変電設備、航空機用ジェットエンジン、プラスチックなどの化学製造、それらのユーザーへのサービス、それをコントロールするためのオートメーション機器の提供と産業界の巨人です。その彼らが提唱しているのがIndustrial Internetで、簡単にまとめると製造や輸送の管理や分析を従来の静的な数学的モデルによるオンプレミスでの最適化実行あるいは少ないデータに基づく部分的な動的モデルによる最適化から、ビッグデータと深層学習のようなAI技術を使用した大規模なデータとに基づいた動的なモデルによる生産設備や輸送設備の運用の最適化に移行していきましょうというのがIndustrial Internetの本質です。GEは以前から航空機エンジンや発電所等の事業用ガスタービンなどについて顧客に対してメンテンナンス用のデータ分析サービスを提供していて、広く世界中から航空機エンジンやガスタービンの運用データをリアルタイムで集めて、分析し、顧客に対してメンテナンスの提案や緊急時のアラートを提供するサービスを行ってきていて、Industrial Internetに繋がる実績を積み重ねてきています。GEはこうしたサービスを航空機用エンジンのような自らの製品だけではなくて、広く一般の生産設備や社会インフラ設備へ広げていこうと考えており、それが彼らのIndustrial Internetであり、そのプラットフォームがPredixになります。

日本国内でIoTというと、何故かRasPiのようなガジェットの話ばかりになってしまいますが、IoTの本質は、このGEのIndustrial Internetやドイツ政府のIndustrial 4.0であって、小型のセンサーデバイスはその端っこの話でしかありません。

https://www.ge.com/digital/sites/default/files/predix-platform-brief-ge-digital.pdf

防爆仕様のスマートフォン(FZ-E1)

パナソニックから発売されている産業向けスマートフォンのFZ-E1/FZ-X1に防爆仕様モデルが追加されたようです。

私の知る限り、防爆仕様の携帯電話は今までSMSも無いようなPHS端末しか無く、電波出力の大きな3Gでは国内規制では防爆は無理ぐらいのことを言われていましたが、LTE/3G/Wi-Fi/Bluetoothに対応しています。

これまで、ある程度の可燃性ガスや粉塵が発生する可能性がある現場ではタブレットやスマートフォンを使ったソリューションの展開はほぼあきらめないと行けませんでしたが、これの登場でだいぶ見通しが明るくなった感じです。

またFZ-E1はWindows Embedded 8.1 Handheld Update 2、そうWindows Phoneです!

夢が広がります。そこに茨の道が待っていようと。

パナソニックプレスリリース

まぁ、案件次第なんですけどね。

OPC UAの仕様がOPC Foundationへの参加無しに使用可

 

以下記事によると、OPC UAの仕様の使用、仕様書の入手がOPC Foundationへの参加無しに可能になったようです。

The OPC Foundation announced that the OPC Unified Architecture (OPC UA) specifications and technology will be made available to companies, consortia, and end users without requiring membership in the OPC Foundation. The OPC Foundation is implementing an “open shared source” strategy to facilitate widespread adoption of the technology beyond industrial automation.

All of the OPC UA specifications and companion specifications are now available from the OPC Foundation website without requiring membership.

Open Shared Source Code and Specifications Program

「You, GitHubに仕様書放り込んじゃいなYo!!」と思わなくも無いのですが、そこまでは飛べていない模様。また、仕様書を実際にダウンロードするためには、OPC Foudationのサイトにユーザー登録が必要です。当然プルリクエストとかも無し。(したいかどうかは別)

だいぶゆっくりした歩みですが、前には進んでいこうという姿勢は見えます。関係者の利害調整してよくやったとは思います。

今更WS-*ベースで複雑なこのOPC UAの仕様がIIOTやIndustrial Internetの主流になるかどうか大変難しいとは思いますが、そこで使われていくためには仕様がオープンであることが重要なのはもちろんのことですので、これで終わりじゃなく、歩みを進めていくことを期待したいです。

ちなみにライセンスに関しては、以下を参考にしてください。

https://opcfoundation.org/license-agreement/

制御システムセキュリティ自己評価ツール(J-CLICS)

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セキュリティ自己評価ツール(J-CLICS)は、制御システムのセキュリティ対策状況を把握する「チェックリスト」と、チェックリストの設問について現場担当者が取り組むべき具体策等がわかる解説書「設問項目ガイド」で構成されています。

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