バックミラー 2018-12-16 #ABBFormulaE #FormulaE #AdDiriyahePrix

ABB Formula E Saidia Ad Diriyah E-Prix

Formula E 18/19シーズンの初戦となります。今シーズンからはHWAの加盟で1チーム増え、全11チーム合計22台でシーズンが行われます。また、Gen2と呼ばれる新車両、乗り換えがなくなり、レースフォーマットも周回数からタイムレースとなり、アタックモードが追加されるなどした新レースレギュレーションが今シーズンから採用されます。

秋のGen 2合同テストでも最速だったBMW・アンドレッティのダ・コスタが久しぶりの優勝且つ自身Formula E初のポールトゥウイン。2位は、途中オーバーパワーでドライブスルーペナルティを受けたにもかかわらずここまで最追い上げを見せた、今年からはDSのワークスチームとなったDSテチータのヴェルニュが獲得し、3位はマヒンドラのダンブロジオが獲得しました。パナソニック・ジャグァのミッチエバンスが4位、DSテチータのロッテラはヴェルニュと同じ理由でドライブスルーペナルティを受けながらも5位。日産・eDAMSはブエミが6位、ローランドが7位とダブル入賞となりました。

BMWのダ・コスタは前評判通りの速さを見せましたが、それよりもDSテチータの2台の速さが際立っており、今シーズンもテチータ中心にレースが回っていきそうな気配です。また気になる点としては、Gen2マシンになっての初戦で、AUDIのPU使用者が予選でオーバーパワーで予選失格、DSテチータの2台もレース中に同じ理由でドライブスルーペナルティを受けており、どうもGen2マシンは、ソフトウェアのセッティングかPUの特性によってはホイールが空転した場合にオーバーパワーが計測される傾向があるようです。こうして前シーズンからの参戦組が活躍する一方、F1転向組で期待されたフェリペ・マッサは14位、ストフェル・バンドーンは17位、DTMチャンピオンのパフェットはリタイアと良い結果が残せず、やはりFormula Eは「ルーキー」に厳しいレースといえそうです。

また、「マリオカートのキノコ」ことアタックモードも今回は機能していたのではないかと思います。ただ、その使用方法はレース開始1時間前の発表となっており、シミュレーションが難しく、各チームのレースステラテジストの腕前が試されるものになりそうです。

レースリザルト

ドライバー順位

チーム順位

2018/19フォーミュラE開幕戦:ダ・コスタがBMWにデビューウインを捧げる。ニッサン勢はダブル入賞

ペナルティ多発のフォーミュラE開幕戦。デビュー戦のマッサは3つの違反|motorsport.com日本版