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書評: GT roman STRADALE SPECIALE

GT roman STRADALE SPECIALE (SPコミックス)
GT roman STRADALE SPECIALE (SPコミックス) 西風

リイド社 2013-10-28
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たまにはコミックの感想でも。

仕事をしないことでは定評のある西風先生の代表作であるGT Romanの最終話を含んだ巻となる。(と言っているんだけど、どうだろう。)

GT Romanは沼津周辺を舞台に、主に欧州の旧車を物語の軸にして、それを愛して止まないエンスー達の悲喜こもごもを物語が語られていくマンガです。何人かの主要メンバーはいる物の、主な舞台の一つである喫茶店GT Romanのマスターでさえ、主人公とは言いがたく、毎回ほぼ違った主人公(車に魅せられたダメな人)たちの人生劇が楽しいマンガです。

地元に住んでいるとおっと思うところやそれどこみたいな沼津周辺が舞台となるので親しみがわいてくるのですが(それにみんな沼津ナンバーだし)、そういえば沼津というか、静岡県東部から伊豆北部は人口の割に特殊な中古車販売店や自動車整備工場が多く、某巨大メーカのこれまた巨大下請け自動車組み立て会社があるからなのか、某おフランスな香りがするようになった某巨大自動車会社関連会社の大手自動変速機メーカーがあるためなのか、大手自動車用ハーネス屋が有るためなのか、富士スピードウェイがあるからか、そこに聖地(箱根)があるからなのか理由はわからないけど、ヨソではあまり見ない古くて変わった車が普通に走っているまぁ不思議なところですよ。

そんなところに、この漫画の作者西風先生も住んでいます。

最終話は、なぜか常連キャラクターがでない、でもああこれがRomanだよなぁというテースト。いつも通りダメな大人満載で非常に楽しい。でもこれが最終回?そんな内容です。

車が大好きな人はどうぞ。もう買ってるだろうけど。

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