「オブジェクト指向・システム開発」カテゴリーアーカイブ

キネクトが製造中止に

But its influence, and core technology, lives on across the industry.

情報源: Exclusive: Microsoft Has Stopped Manufacturing The Kine | Co.Design

Xbox one向けキネクトシリーズは正式に製造中止となるようです。既にXbox one向けのキネクト対応ゲームは新作が全くない状態で、Xbox One S以降標準搭載モデルもありませんでした。キネクト自体がXbox oneの価格上昇を招いてローンチ時にPS4にシェアを奪われたのも事実ですので、まぁこれも仕方ないかと。Xbox oneでは今月のOSアップデートでSkypeやMixerへのブロードキャスト用にWebcamがサポートされたので、そのような用途向けにも代替手段が用意されました。

ただ、記事中にもあるようにキネクトの技術自体はホロレンズに使用されていますし、顔認証技術や音声エージェントの機能は、WindowsのWindows HelloやCortanaと言う形で進化してします。

キネクトはゲーム用の技術としてはまだオーバーススペックで、MS、ゲームデベロッパともうまく使いこなせなかったという事なのだと思います。

来年以降、いよいよXboxでもMixed Realityに取り組んでいくようですので、別の形で今後登場してくると思われます。

また初代キネクトのハードウェアを開発した会社は、その後Appleに買収され、その成果がiPhone Xの顔認証技術になっているので、皮肉にもキネクトの直接後継はiPhone Xみたいなことになっています。

.NET Framework 4.7.1

情報源: Announcing the .NET Framework 4.7.1 | .NET Blog

Windows 10 Fall Creators Updateとともにリリースされました。Windows 10 Fall Creators Updateにはインストール済みです。

それ以外の対象プラットフォーム、単体インストーラー、追加変更点につきましては下リンク先よりダウンロードをお願いします。

What’s new in the .NET Framework | Microsoft Docs

目だったところでは.NET Standard 2.0対応、Syste.ValueTapleのシリアライズ、リードオンリー参照のサポート、コンフィグレーションビルダーの追加、ガベージコレクションの性能改善などです。

SDK,ターゲティングパックを含む、Windows向け開発キットは以下よりダウンロードください。Visual Studioでの対応は次のアップデートからになるようなので、すぐに4.7.1の開発が必要な方はこのキットのインストールが必要です。

Microsoft .NET Framework 4.7.1 Developer Pack および Language Pack

リリースノートは以下になります。(GitHub)

dotnet/README.md at master · Microsoft/dotnet

詳細についてはリリースノート、情報源リンク先をご確認ください。

Polaris – simple Microservices using only PowerShell 

情報源: Polaris – simple Microservices using only PowerShell | PowerShell Team Blog

PoweShellだけでWeb Serviceを構築しようというツールです。現状は実用的なツールと言うよりも、MSの試験的なプロジェクトになります。

PowerShell 6上で動作するので、クロスプラットフォームになります。

こんなコードを書けばとりあえず引数をJSONにして返すサービスが作れるようです。

GitHub https://github.com/powershell/polaris

JetBrains Rider 2017.2 リリース

Please welcome Rider 2017.2 RTM: this year’s second major update to the new .NET IDE. For a recap, here are the highlights of this Rider update: Support for .NET Core 2.0: you can now edit, run, debug, test, navigate and … Continue reading →

情報源: JetBrains Rider 2017.2 is released – .NET Tools Blog.NET Tools Blog

2017.2がリリースされました。

  • .NET Core 2.0のサポート
  • 呼び出しと変数のトラッキング
  • MSTestのサポート
  • すべてのコードがソリューションまたはプロジェクトに含まれているわけではないので、個々のフォルダまたはファイルを開く。 または、既存のソリューションにフォルダを添付することもできるようにした。
  • デバッガの機能向上
  • ReSharperからリファクトリング機能の追加移植
  • F#サポートの改善
  • Unityサポートの改善
  • InteliJプラットフォームを最新のものに更新

詳細、ダウンロードは以下を確認。

https://www.jetbrains.com/rider/whatsnew/

また、Riderも他のJetBrains製品と同様にサムライズムさんより日本円で購入できます。

Rider | サムライズム

Windows 10 Fall Creators UpdateのWSLの新機能

情報源: What’s new in WSL in Windows 10 Fall Creators Update – Windows Command Line Tools For Developers

Windows 10 Fall Creators Update(RS3)の一般提供が来週の17日に迫ってきたことも有り、RS3でのWSLの変更についてまとめられています。

以下は私のメモ程度の簡訳なので、正確な記載については上の情報源を参照ください。

WSLはもはやベータ版ではありません!

Fall Creators Update(2017年10月17日出荷)では、WSLは完全にサポートされたOS機能になります。

つまり、WSLに関する予期しない問題や問題が発生した場合は、マイクロソフトサポートに連絡して、通常のチャネルで管理されるサポートチケットを提出することができます。

また、エンジニアリングチームとコミュニティは、WSL Github Issues RepoとWindows 10のFeedback Hubを介して引き続きサポートを提供します。これらのチャネルを介してコミュニティが提供するすべてのサポートに感謝します。

Windowsストア経由でLinuxディストリビューションをインストールする

RS2まではUbuntuがWSLで使用できる唯一のディストリビューションでしたが、RS3よりはWindowsストアより複数のディストリビューションがインストール可能となります。現在はUbuntu, openSUSE, SUSE Linux Enterprise Server(SLES)が用意されており、Fedoraやその他ディストリビューションについては今後数ヶ月で登場する予定です。

RS3以降のインストール手順は、以下のようにコンロールパネルのプログラムと機能よりWindowsの機能の有効かまたは無効化を選択し、以下の図のようにチェックを付けてWSLの基本機能をインストールし、再起動します。再起動しないとWSLのコンポーネントが動作しません。

再起動後、ストアで「Linux」検索し、Linuxバナーのボタンをクリックします。

次に、インストールしたいディストリビューションを選択します。

製品ページのインストールボタンをクリックします。

WSLは複数のディストリビューションを同時に実行可能となりました

Fall Creators UpdateのWSLの最大の改善点は、Windows Storeから1つ以上のLinuxディストリビューションをインストールするだけでなく、それらを同時に実行できることです。

これで、Ubuntu、openSUSE、SUSE Linux Enterprise Serverを並行してインストールして実行できます。お気に入りのWindowsツールやCmdやPowerShellなどのシェルも一緒にインストールできます。

各ディストリビューションは互いに独立して動作しますが、Windowsのホストファイルシステム、ネットワーキングスタックなどにもアクセスできます。

異なるディストリビューションが動作することで、Ubuntu上のApacheでホストされたWEBアプリケーションをWindowsのEdgeやChromeで表示テストし、同時にSUSE上で動作しているRESTクライアントのテストが可能です。ローカルでテストするときには、これらすべてのプロセスは、ファイアウォールの上に並んで実行されます。

また、注意点としては、RS2までのUbuntuのイメージは正常に動作し続けますが、廃止予定と見なされ正式にサポートされません。ファイルをいままでのインスタンスから、ストアよりインストールされたインスタンスに移し、既存のインスタンスは廃棄することが推奨されます。

WSLはWindows ServerとそのMicrosoft Azure VMにも付属するようになります

WSL arrives on Windows Server!を参照。

WSLはUSBシリアルポート、USBストレージ・ネットワーク共有のマウントをサポートします

WSLではUSBシリアルポートをサポートし、USBストレージやネットワーク共有のマウントをサポートします。以下の記事を参照してください。

Bash/WSL Insiders build now supports usb/serial comms and mounting removable storage & network shares

マウントできるUSBストレージはWindowsのファイルシステム経由となるため、現在はFAT/FAT32/NTFS形式のストレージデバイスのマウントのみがサポートされていることに注意してください。

その他の修正と改善

詳細は16170から16288までのビルドのWSLリリースノートを確認ください。

改善点の一部は以下になります。

  • 改良されたTCPソケットオプションinc。IP_OPTIONS、IP_ADD_MEMBERSHIP、IP_MULTICASTなど
  • /etc/hostsはWindowsホストファイルからエントリを継承するようになりました
  • xattr関連のシステムコールサポート
  • いくつかのファイルシステムの機能と機能を修正
  • 改善されたPTRACEサポート
  • 改善されたFUTEXサポート

RS3より以下のシステムコールが初めてサポートされます。

  • Prlimit64
  • getxattr、setxattr、listxattr、removexattr

“Bash on Windows”と言う呼び方を非推奨とします

もともと、「Linux用Windowsサブシステム」という名前は、一般に、Linuxバイナリを実行するWindowsカーネルインフラストラクチャを指していました。これが意味することとエンドユーザーエクスペリエンスを伝えたいので、エンドユーザーの機能を「WindowsのUbuntuのBash」、または単に「WindowsのBash」と呼んでいます。

この名前付けスキームは、少なくともWSLが提供するものの本質を伝えるのに役立ちましたが、「Bash on Windows」はWSLのしくみを実際には説明していません。

だから、今後は機能名「Bash on Ubuntu on Windows」を使用しなくなります!

代わりに、「Windows Subsystem for Linux」(WSL)を使用して、Windows上でLinuxバイナリを実行できるようにするカーネルとWindowsツールを含むMicrosoftのテクノロジスタックを参照します。ディストリビューションは、Ubuntu、openSUSE、SUSE Linux Enterprise Serverなどの名前で知られています。

だから将来、会話は 「LinuxはWindows / WSL上でうまく動作する」、あるいは 「私はWSL上でUbuntuを実行する」、または 「WSL上でopenSUSEを試してみた」のようなものになります。

次は?

WSLエンジニアリングチームには長い改善と新規機能のリストが有り、これに取り組んでいます。今後Insider PreviewのFirst Ring向けには開発の都度新機能や改善を提供していきます。

Windows 10 Fall Creators UpdateでのWindows Consoleについて

情報源: What’s new in Windows Console in Windows 10 Fall Creators Update – Windows Command Line Tools For Developers

Windows 10 Fall Creators Update(RS3)の一般提供が来週の17日に迫ってきたことも有り、RS3でのコンソール機能の変更についてまとめられています。

以下は私のメモ程度の簡約なので、正確な記載については上の情報源を参照ください。

Windowsコンソールのアクセシビリティの向上

長らくWindowsのコンソールはスクリーンリーダーに対応していませんでしたが、RS3からはWindows UI Automationインフラストラクチャ(UIA)を使用するスクリーンリーダーでコンソールの内容が読み取れるように改善されました。

これについての詳細は今後まとめられるようです。

テキストレンダリングとVTシーケンスのサポートの改良

Windows 10 Creators Update(RS2)にてVTシーケンスのサポートなどの改善が行われましたが、より表示がLinuxあるいはMacのコンソールと同じように動作するよう改善されました。

また、Windowsコンソールの今後のリリースでは、いくつかの重要な入力、テキスト、その他のVTの改善が計画されています。

新しいデフォルトカラースキーム

コンソールのカラースキームが下図の上から下に変更されました。現代の高解像度LCDパネルでわかりやすいカラースキームに変更されています。

ColorToolを使用したカスタムカラースキーム!

カスタムカラースキームの正式なサポートにはまだ時間がかかるものの、最近リリースしたOSSのColorToolを使用することでカラースキームのインポートが可能になりました。

コンソールのオーバーホール

コンソールチームはWindowsのコンソールを近代化し、より信頼性の高いものにするようオーバーホールしています。

この作業は続行されますが、主要なアーキテクチャ変更作業の終わりに近づいています。あなたにふさわしい世界最高レベルのコンソールエクスペリエンスを提供するように努めています。

Consoleの今後の計画

RS4のInsider Previewに今後数週間で新しいコンソールがが登場し、数ヶ月後の正式リリース時には改良されたコンソールがリリースされる予定です。改良点等についてはWindows ConsoleチームのブログRich TurnerのTwitterでお知らせします。

問題が見つかった場合には以下のGitHubへ登録をお願いします。

https://github.com/microsoft/console

Visual Studio 2017 Version 15.4 Released

The official source of product insight from the Visual Studio Engineering Team

情報源: Visual Studio 2017 Version 15.4 Released | The Visual Studio Blog

めぼしいところは

  • UWP開発でRS3のサポート
  • ASP.NET Coreの開発でDockerコンテナへの対応
  • C++アプリケーションか発でDesktop Bridgeの対応
  • C++開発でのLinuxアプリケーション開発でのCMake対応などの改善
  • XALMエディタの改善
  • Xamarinのアップデート
  • Xamarin Live Player
  • .NET Standard 2.0

VS MACもアップデートされています。

  • .NET Core 2.0
  • ASP.NET Coreの開発でDockerコンテナへの対応
  • Xamarinのアップデート