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Core WCFとCore WF

At the Build conference in May 2019, we mentioned that, after we add WinForms, WPF and Entity Framework 6 to .NET Core 3.0, we do not plan to add any more of the technologies from .NET Framework to .NET Core. This means we will not be adding ASP.NET Web Forms,

情報源: Supporting the community with WF and WCF OSS projects | .NET Blog

簡単に要点だけ超訳します。

基本的に、レガシーなWEB FormsはBlazorに、WCFはgRPCベースに移行して欲しいし、.NET Frameworkも引き続きサポートされ、マイナーアップデートもされるが、.NET Coreへの移行において、新しいテクノロジーに移行したくない場合の選択肢の提供についても考えている。このためにWindows WorkflowとWCFをOSSプロジェクトとして.NET Coreに取り込んでいく。

Core WCF

CoreWCF/CoreWCF: Main repository for the Core WCF project

既存のWCFのソースをベースにしたOSSのプロジェクトで、現状は既存のWCFとの100%の互換性のある移植とするつもりはない。ただ、名前空間を変更することで、多くのWCFコントラクト、サービス実装の移植を可能にする事を目標としている。

当初は、.NET Frameworkで最も一般的に利用されているトランスポートである、kestrel上のHTTPおよび、TCP SOAPサービス用となる。

このプロジェクトはまだ始まったばかりで準備が整っていないが、皆さんが参加し迅速に実行できるようにする必要がある。また、プロジェクトについてのより多くの詳細が欲しいなら、GitHubのソースコードを探索することをおすすめする。

.NET Foundation Blogの配当記事も参照して欲しい。

Core WF

UiPath/corewf: WF runtime ported to work on .NET Core

UIPathがスポンサーとなっているWorkflow for .NET Coreの移植版となる。このプロジェクトは元のWorkflowチームメンバーによって開始され、.NETチームはWorkflowの移植作業を行うために必要なすべてのソースコードが確実に利用可能になるように取り組んでいる。このプロジェクトでは、.NET Framework上のワークフローに代わるものになるために、より多くのコミュニティの助けが必要になる。

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