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Live MeshとLive Syncのツールとしての使い勝手

両方とも現在はマイクロソフトが提供する複数PC感でのデータ同期を取るためのツールで、基本的にP2Pなプロトコルであるところも同じです。

そこで何が違うんだろうというところで、それぞれ使ってみました。

Meshは最終的にはPC以外のデバイスもサポートもするのでそこが大きな違いですが、今のところSyncと同じくPC鹿サポートしていないので、複数PC間でファイルの同期を取るところは全く一緒です。しかし、大きな違いがあって、Meshは向こう側のセンターにもストレージがあって、必ずしも同期するマシンそれぞれが起動していなくてもそこがバッファとなって最終的にファイル同期が出来るのに対して、Syncにはそれがないため同期対象となるそれぞれのPCが同一時刻に起動している必要があります。これは実際の使い勝手がかなり大きく違い、会社と家のPCとか、会社のデスクトップと出先用のノートとの同期の場合、大抵どちらかは電源が落ちていたり、ネットから分離された状態である場合がほとんどで、実際同期してほしい時に同期していないと言ったことになります。

ということで、向こう側にストレージを持つMeshのやり方の方がファイルを同期するという点では正しいやり方なのだと思いました。うまいことLive SyncとSky Driveが組み合わせられればもう少しSyncの使い方も改善されるのではないかと思いますが、やはり最終的にはSyncはMeshに飲み込まれていくのでしょうね。

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