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Microsoft Search Server 2008

Enterprise Search from Microsoft

Search Serverにはサーバー1台のみ動作可能で無償のExpress Editionと複数サーバーでロードバランシングが可能な有償版とがある。

機能的にはデスクトップ版のWindows Searchのエンタープライズ版であり、Office SharePoint Serverから検索機能をスピンアウトさせたものだとも言えると思う。

各サーバーエディション間での機能比較は以下のページ内の表を参照。

SharePoint, Team Collaboration Software Tools
Share, organize, and discover information with Microsoft SharePoint. Learn about SharePoint Online, OneDrive for Busines...

企業向け全文検索エンジンというと、今は何となくGoogleアプライアンスの独壇場のような感じだけど、Microsoftがロードバランシング不可とはいえ無償版のサーチエンジンを登場させたのはインパクトのあることだと思う。従業員500人以下の企業であれば、おそらくExpress Editionで用事が済んでしまうので、割と高価なGoogleアプライアンスや他社のサーチエンジンをを導入する必要はなくなる。

ただし、推奨ハードウェアは3GHzデュアルプロセッサー、RAM 4GBと要求が高いので、ハードウェアは何でもいいというわけにはいかない。

Search Serverが検索が可能な先はSharePointサーバー内のコンテンツ、Webサイト(イントラネット内含む)、共有ファイル、ExchangeサーバーのPublicフォルダ、Lotus Notesとなっている。またインデックス作成に使用するファイルドライバはWindows/Live Desktop Searchと同じものを使用するようなので、それ用のドライバがあればSearch Server検索する事が可能となっているようだ。

About content sources (Search Server 2008)

Technetの中にはアプライアンスサーバー向けのハードウェアスペックも書かれているので、インストール済みのアプライアンスサーバーを出すところが出てくるかもしれない。

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