スポンサーリンク

.NET IDE, Rider RTM (2017.1)

情報源: Rider 2017.1 – JetBrains .NET IDE hits RTM – .NET Tools Blog.NET Tools Blog

InteliJ IDEAなどを手がけるJetBrainsが開発する、.NET開発用マルチプラットフォーム(Windows, Linux, Mac)IDEであるRiderが正式リリースとなりました。

ダウンロード

購入

Riderとは?

Riderはマルチプラットフォーム(Windows, Linux, Mac)で動作する.NET開発用のIDE(統合開発環境)で、ASP.NET、.NET Core、.NET Framework、Mono、Xamarin、Unityの開発をサポートしています。ただし、Windows Forms、WPFなどWindowsのGUI開発用のデザイナー等は有りません。

Riderがサポートするプログラミング言語は、C#, VB, F#, ASP.NET’s Razor syntax, JavaScript, TypeScript, XAML, HTML, CSS, SCSS, LESS, JSON, SQLとなっています。

Riderの機能セットには、サポートされている言語、500以上のリファクタリング、さまざまなコードベースナビゲーションヘルパ、単体テストランナー、デバッガ、豊富なコーディング支援、さらに高度なIDE機能など、2,000以上のライブコード検査が含まれています。

ARVE Error: need id and provider

以下の図が現状Riderで用意されているプロジェクトテンプレートとなります。

Riderのライセンス

Riderのライセンスはサブスクリプションのみとなっており、価格については以下のBlogもしくは上「購入」のリンク先を参照してください。

既に、JetBrainsのAll Productsライセンスのサブスクリプションをお持ちであれば、追加のライセンスは必要ありません。

Rider: licensing and pricing – .NET Tools Blog.NET Tools Blog

Riderの今後

今年少なくとも二つのリリースを予定しており、一つ目はどうしても回避できないバグ修正リリースを数週間後に。二つ目は秋頃に予定しているメジャーリリース(2017.2)を予定されています。このメジャーリリースでは、MSTestと.NET Core 2.0のサポートが目指されています。

また、フィードバック、バグ報告については以下で受け付けられています。

サポートフォーラム

イシュートラッカー

ということで、ついにRTMとなりました。

Riderは簡単に言ってしまうとInteliJ IDEAのIDEフレームワーク+ReSharper+αです。このため、InteliJ等JetBrainsのIDEになじみ深い人にとっても使いやすいIDE接続のとなっていますし、Visual Studio + ReSharperのユーザーに取ってみるとReSharperの強力なコード解析機能やリファクタリング機能をMacやLinuxでも使用する事を意味しています。

VS Code, Visual Studio for Mac、そしてRiderと.NETのクロスプラットフォームな開発環境もそろってきて、益々楽しみな状態になってきました。

追記(2017/08/05)

サムライズムさんからなら日本円でクレカ決済、銀行振り込みでライセンス購入が可能です。

Rider | サムライズム

タイトルとURLをコピーしました