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PRP: Parallel Redundancy Protocol

メモ。

Parallel Redundancy Protocol – Wikipedia

PRP – The Wireshark Wiki

https://web.archive.org/web/20150924073019/https://www.zhaw.ch/storage/engineering/institute-zentren/ines/forschung-und-entwicklung/time-synchronisation/tutorial-on-prp.pdf

PRPはイーサネット冗長化のネットワークプロトコル。PRPはHSRと共にIEC 62439-3:2016により標準化されている。また、IEC 61850の枠組みで変電所の自動化に採用されている。

PRPは高可用性と従来のRSTPの切り替え時間では必要十分ではない短い切り替え時間を必要とするアプリケーションに適している。

PRPは専用のハードウェア(FPGAなどで作られる)が必要となるHSPと違い、すべてソフトウェアで実現される。実際には、カーネルモードもしくはユーザーモードで動作するネットワークドライバーとして動作し、アプリケーションからは単一のネットワークインターフェースに見える(WindowsではNDISドライバーとして実装されることが多い)。プリンタなどの単一接続点しか持たない機器については、二重接続ノードのように動作するRedBoxを使用して接続することができる。

また、古いIEC 62439:2010規格は、一部の制御システムではまだ使用されているためPRP-0と呼ばれ、PRP 2012は “PRP”と呼ばれている。

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