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Visual Studio 2015インストール後にASP.NET 5を始めるためのたった二つのこと

今までさんざん汚してきた環境でしか試していなかったので、クリーンなOSにまっさらなVisual Studioをインストールした場合の挙動が今一理解できていませんでした。

簡単に言うと、とりあえず以下の作業はしないとコマンドライン環境でASP.NET 5を使える環境になりません。

その状態でPowershellを開いて、dnvm listとコマンドを打つと以下のようになります。


PS C:\Users\t_ish> dnvm list
dnvm : このシステムではスクリプトの実行が無効になっているため、ファイル C:\Program Files\Microsoft DNX\Dnvm\dnvm.ps1 を読み込むこと
ができません。詳細については、「about_Execution_Policies」(http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=135170) を参照してください。
発生場所 行:1 文字:1
+ dnvm list
+ ~~~~
    + CategoryInfo          : セキュリティ エラー: (: ) []、PSSecurityException
    + FullyQualifiedErrorId : UnauthorizedAccess

という事でPoaerShellの設定変更がまず必要です。


PS C:\Users\t_ish> Set-ExecutionPolicy RemoteSigned -Scope CurrentUser -Confirm

確認
この操作を実行しますか?
対象 "RemoteSigned" に対して操作 "Set-ExecutionPolicy" を実行しています。
[Y] はい(Y)  [A] すべて続行(A)  [N] いいえ(N)  [L] すべて無視(L)  [S] 中断(S)  [?] ヘルプ (既定値は "Y"): y

そしてこの状態でdnvm listとしても何も返してくれません。。。


PS C:\Users\t_ish> dnvm list
PS C:\Users\t_ish> 

ま、dnvmは動いてくれそうなので、あきらめてupgradeしましょう。


PS C:\Users\t_ish> dnvm upgrade
Determining latest version
Downloading dnx-clr-win-x86.1.0.0-beta6 from https://www.nuget.org/api/v2
Installing to C:\Users\t_ish\.dnx\runtimes\dnx-clr-win-x86.1.0.0-beta6
Adding C:\Users\t_ish\.dnx\runtimes\dnx-clr-win-x86.1.0.0-beta6\bin to process PATH
Adding C:\Users\t_ish\.dnx\runtimes\dnx-clr-win-x86.1.0.0-beta6\bin to user PATH
Native image generation (ngen) is skipped. Include -Ngen switch to turn on native image generation to improve application startup time.
Setting alias 'default' to 'dnx-clr-win-x86.1.0.0-beta6'
PS C:\Users\t_ish> dnvm list

Active Version     Runtime Architecture Location                     Alias
------ -------     ------- ------------ --------                     -----
  *    1.0.0-beta6 clr     x86          C:\Users\t_ish\.dnx\runtimes default

という事で、準備ができました。

最初からコマンドラインでも使えるようにして欲しいと思います。

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