NHK BSのレイ・カーツワイルのインタビュー番組を見ていた。
基本的にはナノテクノロジー、バイオテクノロジー、インフォメーションテクノロジーが相互に作用することによる医療技術の劇的な改革、StrongAIと彼が呼ぶ強力なAIの発展による技術的特異点、その後の人類のあり方に関する話が中心だ。
インタビューの最後に21世紀を表す言葉として彼が書いたのがAcceleratingだった。20世紀はそれ以前に比べ、技術も、経済も、人口もかつて無いほどに加速されたと思うが、彼から見ればそんなことは、これから特異点に向け起きていくことに比べると緩慢な物なんだろう。
このこれからの変化は激しく色々な物を揺さぶっていくし、きしみも生まれ、人も死ぬんだろうけど、それでも止まらないで特異点という「何か」を目指していくんだろうと思う。
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