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同じ立ち位置 同じ黒板

基本的に何かの議論をする場合には、その当事者同士がたとえそのときだけにせよ同じ立ち位置にいることが理想です。それが無理だとしても、少なくとも同じ黒板に向かって議論をする必要があるわけですが、オンライン会議室やMLだとお互いに己の意見だけが書かれた黒板だけを並べて、全然議論になっていない事がよくあります。
まぁ、当事者たちは何か結論を得たいわけでもないようなので、それはそれでかまわないのかもしれないのですが、オンライン/オフライン問わず最近こういう光景をよく目にするなぁと思うしだいです。
気をつけなければいけないのは、開発の現場でも同様の空気が流れるときがあり、これは当事者間での技術力にギャップが大きい場合や、当事者の視野の大/小の違いにより起こりやすいような気がします。正直特効薬がない場合が多いのですが、「あんたそれは違う」という一言が状況を変えることがあります。ほかには「取りあえず黙ってくれ」とか。取りあえず憎まれ役になっても物事をまとめてプロジェクトを進めることが必要なときもありますよ。
と言うようなことを某ニュースサイトにある掲示板でのUMLへの議論を見ていて思ったしだいです。

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