夏時間(DST)には全力で反対しておく

総選挙の今 サマータイムをマニフェストに！ ビジネス-最新ニュース:IT-PLUS

海外旅行がこれだけ一般化した今、「サマータイム（夏時間）」と聞いてネガティブなイメージを持つ人はもはや少ないのではないだろうか。

はぁ？海外旅行が一般的(これも怪しいけど)なのと夏時間がどう結びつくの？

まぁ、これはおいておく。

私は、夏時間なくフラットな時刻を維持しているのは、社会の効率性を維持する日本の美徳だと思う。DSTが社会的にも経済定期にも諸外国で効果を上げているかどうかはっきりとした何かでもあるんだろうか。めんどくさいって話ししかきかないし、日本にはDST無いって言うとうらやましがれるよ。早起きが経済効率を上げるというなら、これだけ会社員の多い国なのだから、始業時間を1時間早くさせれば良いだけじゃないか。

それよりも、鉄道、エネルギーをはじめとする社会インフラからご家庭の炊飯器まであらゆるものに時計が組み込まれて、時刻でシステムが進んでいくのにいまさらDSTを導入しても社会混乱を生み出すだけだと思う。これだけ社会に浸透し、社会インフラを支えているITシステムの修正や変更を、誰がコスト負担をするかまで含めてどうするつもりなの？だいたいうっかり炊飯器の時計を直すの忘れて、朝ご飯食べられなかったら最悪だろ。

ということで、夏時間には全力で反対する。ニコ動の時報だけ夏時間にしてみれば良いんじゃないかな。

暗黒面モード。

だいたい日本国内で作られたシステムで、必要なデータをUSTUTCで保存し、必要なときにローカルタイムに変更するようにしているものなんてほとんど無いだろ。ほとんどのシステムがべたにローカルタイムでデータの保存や、時間計算処理もやっているはずだ。そんな中でDSTなんて導入したら、現実的な改修・検証範囲なんて2000年問題並になる。（しかも2000年問題の時と違ってデータまで修正しないと。。。）しかもそれを足並みそろえてやらないといけない。どんだけ人手と金がかかるか解ってるんだろうか。

ああ解っているから言っているのか。大手銀行の統合も進んで人あまりですかそうですか。