@IT:例えば「指揮官とIT」という視点
この分野でもアメリカが他を圧倒的に凌駕しています。これはもう20年以上前から戦争というものをそれまでの空間的なファクターから時間的ファクターによりとらえ直し、ドクトリンの変更、兵器開発、組織構造の変更を行ってきた結果です。これは単純にIT技術による成果と言うよりも、米国軍が社会的・技術的変化を予測し、組織変化を柔軟委行ってきた結果です。これについてはアルビントフラーが著作でふれています。
簡単に言えば戦争にJITを持ち込み、戦争をカンバンにより可視化しているともいえます。
その成果が、ストライカー旅団、ランドウォーリア、F-22等として現れてきています。
まぁ組織でのIT利用というものが軍隊でも遅れている、不得意というのが我が国の現状でしょう。軍隊も社会の一部である事をよく表しています。
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