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NT-Committee2 第21回関西勉強会

テーマ:急逝に備えたITサービスの準備

2015年現在、個人デスクトップ環境すらクラウドに移行できるようになり、アーキテクチャやOSを意識しない IT サービスが次々とサービスインしています。メールやブログ、 Facebook、Mixi や Twitter などインターネット上のサービスを面白可笑しく使い倒している我々ですが、ある日突然 自分が他界してしまったら、残された人たちはそれらをどうしたらよいのでしょうか?

課金サービスの解約、ドメイン名の更新、記事やつぶやきの保存など、その範囲やデータはどんどん広がっていきます。ITサービスを使い倒せば使い倒すほど、残された人は頭を抱えます。

コンピューティング技術が向上しても眠れないシステム管理者、しかしITサービスの発達はシステム管理者以外をも眠れなくしつつあります。
急逝した柳原秀基(NT-Committee2前代表)氏が我々に遺した課題である「(自分の)死後の世界」について議論します。

勉強会終了後、有志で懇親会を行います。あわせての参加お待ちしております
https://96321b31cf8ecd0f8d667b40b5.doorkeeper.jp/events/26192

情報源: NT-Committee2 第21回関西勉強会 – NT-Committee2 | Doorkeeper

だいぶご無沙汰しておりますが、hide3の一周忌という事もあり、大阪でNT-Committee2の勉強会を開催いたします。

インターネットが一般化して20年、デジタルカメラ登場からもだいたい同じぐらいの年月が経ち、PC内、ネット上に様々なデータが蓄積されています。そしてそれらを残されて他界される方たちも出てきています。そうした「遺稿」を今後どうしていくかは大きな課題です。

過去の日記たとえば平安時代の貴族の日記が超新星爆発の観察が日本で確認できたことを証明したり、そこまでではなくても過去の市井の人々が残した日記や帳簿が、今に残っていることで、人文的に貴重な資料になっていたりします。将来たとえば100年後、今の個人のBlogや蓄積された画像、映像データが同じような物になるかもしれません。そう考えると、クレジットカードの契約が消えたからと行ってそういった物が自動的に消去されていって良い物かと言うことも一つの考えとして出てきます。

自分自身や家族の問題でもあるし、将来を含めた社会の共有材の話でもあるわけで、どこまで話が進むかわかりませんが、だいぶ深い話にもなってきそうです。

ぜひご参加ください。

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