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OPCは"Open"なのか

OPC Programmers’ Connection – OLE for Process Control

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OPC Exchange Blog, Featuring Eric Murphy » Blog Archive » Open Standards and Paying-to-Play

OPC-Fの掲示板を皮切りにOPCが"Open"かどうかで議論が活発になっています。そして、MatrikonのEricが火に油を注ぐ感じに。。

正直個人的にはどうでもいい議論なのですが、OPCが特定企業の独占技術ではないという点で"Open"です。しかし、OPCが真に"Open Standard"であるかといえばおそらく違うでしょう。これは有料会員にならないと完全な仕様が入手できないことからも明らかで、この点だけでもISOやITUと異なります。ISO標準の標準仕様書の入手価格とOPC-Fの年会費の比較を試みている意見もありますが、支払う内容が異なるので、これは見当違いもいいところです。

ただし、OPC-F自体は任意団体で、ISO/ITUのように国際条約に基づいて、各国から支援を受けているような組織ではないので、活動資金が必要なことも確かです。

ただ、ITとPlant Floorの垣根がない現在の状況で、OPCが現状のプレゼンスを維持したいのであれば、"Open"の範囲を広げ、仕様やSDKへのアクセス方法について見直す必要があるでしょう。またこれは同時にOPC-F自体をどのように維持していくか考えることにもなります。

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