Write Great Code (Vol.1)
立ち読みすると買う気が失せるパターン。
いや、悪い本ではないですよ。数章立ち読みした感じ(ヲイ)ではかなり良い本だと思うし、いきなりVBやJavaでソフトウェア開発を始めちゃった人がその内部を理解して、それこそグレイトなコードを書く為には誠にいい本だと思うのだが、何せZ80のアセンブラというか、デジタル回路の設計からこの世界を学んだ人間にとっては、5000円出して買うかと聞かれるとかなり微妙な内容。ある意味知っていて当然だし、いっぱしの開発者として禄を得ている以上理解していてしかるべき内容なんだ。(実際にこの業界の大多数がそうじゃないことも知ってる。)
ということで、購入に関してはかなり優先度が下がった感じ。
自分にとってはそうなんだけど、不幸にして計算機やマイクロプロセッサがいかにして自分の書いたプログラムを実行しているか知らずにきてしまった人には是非読んでほしいし、読んだ後自分が書くコードに少しずつ違いが出てくると思う。
コメント
私も購入意欲が結構下がりました…。
コンピュータの動きを教えるための教科書としてはちょっときつすぎるかなぁ。
この前のVSUGの後の飲み会でもこの手の話、出ましたよね。