「実装独立」な設計を用意することの意義

設計者の発言 – 「実装独立」な設計を用意することの意義

システムの企画・開発に際して「実装独立」の視点を持ち込むことは、業務システムを長期的に発展させるために有効な配慮だ。とくに「実装独立」な設計文書を用意することは、変転する実装技術の効果をより少ないコストで享受するための決め手となる。

再利用単位の抽象度を上げて行く点ではSoftware Factoriesの考え方とにていると思う。ここでは実装と設計という形で関心の分離をすることで、設計の再利用性を向上するとともに、設計とは時間軸の異なる実装の自由度を向上させている。ただ、Software Factoriesではもう一段進めて、設計をプロダクトラインとして共有できる部分と、対象毎にカスタマイズが必要な部分に分け、かつその開発プロセスも分離する点が違っている。
大きな枠組みとしてはSoftware Factoriesの方が利点が大きいが、その分、投資も必要になるので、プロジェクト単位に収まる程度の投資を抑えて個別アプリケーションを継続的に維持していくという点では、この『「実装独立」な設計』という考え方も有効だと思う。
元ネタ: Capsctrldays – 併せて読みたい。

3 thoughts on “「実装独立」な設計を用意することの意義”

  1. [ソフトウェア開発]「何を作るか」と「いかに作るか」

    ソフトウェア開発において、「何を作るか」とそれを実現する方法である「いかに作るか」とををきちんと区別すべきとよく言われる。最近も以下のようなエントリがそのこと…

  2. [ソフトウェア開発]「何を作るか」と「いかに作るか」

    ソフトウェア開発において、「何を作るか」とそれを実現する方法である「いかに作るか」とををきちんと区別すべきとよく言われる。最近も以下のようなエントリがそのこと…

  3. すみません。通信がエラーになったように見えたのでトラックバックを二重に送ってしまいました。

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