プログラミング言語ヒエラルキー

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Geekなぺーじ:プログラミング言語ヒエラルキー

プログラミング言語にヒエラルキーだと?

あるかそんなもん。そんなこと言っている間はプログラマとして半人前だ。

全てのソフトウェア開発シーン、全てのアプリケーションを完全に効率よく書けるプログラミング言語があったとしたら、こんなに多くの(おそらく数百)のプログラミング言語が存在するはずがあるまい。C言語であればOS記述、COBOLはバッチプロセスによる事務処理というように、プログラミング言語というものはそれぞれ想定された使い方があるのであって、プログラミング言語のもっとも正しい使い方は利用するシーン、アプリケーションの本質を考え、そのアプリケーションを制作するにあたりもっとも効率的で適した言語を選ぶことだ。

自分がたまたま覚えている言語だけで何でもやってしまおうとするのは、電気ドリルだけで家を建てようとしているのに等しい。もしかしたらそれでも家は建つのかもしれないが、時間も費用もかかるし、恐らく出来映えも対したことが無い物が出来上がるだろう。

とてもまともなやり方じゃない。

プログラマーにヒエラルキーがあるとしたら、それはどの言語を使っているかではなく、彼女・彼がどのようにソフトウエア化の対象を捉え、どう考えながらプログラムを作っているのかによってのみ、プログラマーのヒエラルキーが出来上がってくるのだろう。

 

そういう意味では、DSL云々言う前に既に既存のプログラミング言語は、アプリケーションや特定ドメイン毎に既に特化していると言えなくもない。DSLが登場した背景の一つはフレームワーク技術の発達もあって、みんな一つの言語だけで何でもやりすぎたんだと思う。(まぁ何でもC/C++、Javaで書きすぎたんだ。)

「ソフトウェア開発の歴史は抽象化粒度を上げてきた歴史」とはマイクロソフト萩原氏の言葉だが、言語自体の抽象化粒度をDSLとして上げていく努力を、これから我々はしていくのだろう。しかしながらそこには何となく無常感を感じている。

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