書評:あたらしい教科書〈9〉コンピュータ

山形 浩生 / プチグラパブリッシング(2006/10)
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コンピュータの視点が変わるかも


この教科書は計算機科学でもエレクトロニクスの教科書でもまなく、コンピュータを今の断面で説明している。
監修者の本領を発揮し、その内容は計算機の工学的な話から、社会に対する影響、著作権、文化に対する影響、経済とのつながりについてまとめられていて、各項目に関する筆者の選択も適切だし、その筆者が記す各項目の内容の秀逸である。
また、巻末の年表と監修者による振り返りはこれからのことを理解していくための礎になると思う。
本書はまずコンピュータに興味を持った小学生高学年や中学生にお勧めしたいが、それよりの年を行った人でもコンピュータに興味を盛ったなら、この本がまたとない入門書になると思う。
難しい計算機科学や、情報工学の話はこの本の後でいい。

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