書評 : 間違いだらけのソフトウェア・アーキテクチャ―非機能要件の開発と評価

間違いだらけのソフトウェア・アーキテクチャ―非機能要件の開発と評価 (Software Design plus)alt
間違いだらけのソフトウェア・アーキテクチャ―非機能要件の開発と評価 (Software Design plus) Tom Engelberg 長谷川 裕一

技術評論社 2010-08-17
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ソフトウェアアーキテクチャを構築するに当たって、アーキテクトが何を知るべきなのかをかなりの毒とユーモアを交えて解説している。

そういう点でユーモアを理解しない人や、技術書というのは小難しく、まじめに書かれていないと気が済まないという人にはお勧めしない。(まぁそういう人は表題と表紙で既に手に取らないんだろうけど。)

内容的にはソフトウェアアーキテクチャとは何かを俯瞰した後に、要求開発(とは著者は言っていないんだけど)、人間の不可解さや曖昧さをソフトウェアとして記述できる様にするための手法として形式手法の紹介、ATAMという手法によるソフトウェアアーキテクチャに対するインスペクションの方法の紹介、アーキテクチャに対するメトリクスの手法としてのDSMの紹介、そしてまとめという構成になっています。

個人的にはATAMとDSMについては何も知らなかったので、すごく参考になったのと、DSMは実際のツールとしてかなり使えそうな感じがしています。

まぁ副題にある様にソフトウェアアーキテクトを目指そうなんて頭のイカレタ人間が目指すものなので(マテ)そういった頭のイカレタのが読むには気楽に読めて、かつ内容も深い感じでいい思うよ。

(ブクログから再掲)

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