世界ではシェア10%超:富士通、2010年にIAサーバの国内シェア1位を目指す – ITmedia エンタープライズ
IBMによるSUN買収で一番痛い目に遭いそうなのが富士通だったのだが、やはりこういう展開になりそうなのか。
富士通はTIと並ぶSPARCのチップベンダーで特にハイエンド用途のSPARC64シリーズの開発生産をしている。また、SUNとの堅い協力によりSPARCのハイエンドUNIXサーバーをこの自社製SPACで生産しており、事実上高付加価値(高価格帯)の製品はSPARCアーキテクチャの製品でラインナップをそろえてきていた。(メインフレームのプロセッサアーキテクチャをSPARC化する話もあったはず)
しかしながら、IBMによるSUN買収(話)によって、SPARC自体の将来性に疑問符がつくこと(IBMにとって二種類もRISCプロセッサはいらないし、当然残すのはPowerだ)、Solarisも生き残るか(開発が続けられるか)怪しいという事態になってしまえば、選択肢はもはやIA意外になくなってしまう。
ただ、これで意外とHP以外にちゃんとItaniumを拾い上げるサーバーベンダが現れた気がしなくもないw
でもOSはどうするんだろう?Linuxか?
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