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安倍元首相銃撃事件を乗り越えて来るべき選挙と向き合う – マル激トーク・オン・ディマンド (第1109回)と今回の選挙に私が思うこと。

安倍元首相銃撃事件を乗り越えて来るべき選挙と向き合う(角谷浩一政治ジャーナリスト) -マル激
カテゴリー「参議院選挙」「参院選の争点2022」「安倍政権」  参議院議員選挙の投票日を2日後に控えた7月8日、安倍晋三元首相が候補者の応援で訪れていた奈良県内で演説中に銃撃され、死亡した。現職、もしくは元首相の暗殺という意味では、現職の犬...

RIP。

安倍氏の事件を選挙に影響させてしまうことこそが、日本の市民社会が凶弾に屈することを意味するのではないか。

しかし、選挙は選挙であるのだから、元安倍首相の在任期間を含む前回の参院選から3年間の政権への評価は冷静にしなくてはならないし、安倍元首相への評価や評論が不謹慎であるとして非難されるべきではない。私たちはそうした評論や評価を判断材料とし、その上で理性的で自律した個として、この国や我々の生活の将来に向かって、投票という権利を行使する責任がある。不謹慎であるとして非難するなら、公式な安倍元首相の死去の発表前に、それを公表し、それだけでは無く自分のYoutubeチャンネル等へ誘導し日銭を稼ごうとした自称お友達達の方だろう。本当に下衆です。

選挙の「争点」はいろいろと報道されますが、本来自分の投票先を判断するための争点は自分の中で作るべきものです。マスコミに決めてもらうものでも無いで、自分で決めること、自分で決められるように普段から情報得て勉強しておくことが、民主主義の権利者としての義務です。私の今回の選挙での争点は、政治が困難な人たちにいかに手を差し伸べて救おうとするかです。孤独や貧困は個人的な問題ではなく、これらを放置すると社会的な歪みが生じ、社会が回ってゆきません。社会が回らなければ、経済の発展もなく、国家統治など出来ません。私(達)だけが幸せで隣人は不幸で良いという社会は立ちゆかず、今の我が国は現にそうなっているのだと考えています。今回の事件もそれをよく表していると思います。私はそんな我が国の姿を少しでも変えて行きたいので、困難の人たちへの手助けをしようという候補者に投票しようと思います。

明日は投票日です。向こう3年間国政選挙も無さそうです。投票は向こう3年間の自分の人生の選択でもあります。棄権も白票もそれは自分の人生を他人に委ねることです。まだ投票していない人は自分の中の争点を胸に明日は投票に行きましょう。

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