富士通、「世界最強」を自負する大規模基幹向けIA-64サーバー
富士通のハイエンドIA64サーバの記事。
UNISYSのES7000シリーズと同様、IAプロセッサを使ったメインフレーム。
チップセットは当然自前、製造も金沢で自前。プロセッサのみIntel製。
何よりもプロセッサボードの美しさに心が打たれますな。見習えDELL。
基本的に基盤の美しさは絶対性能に直結するので、これだけで信頼感が出ますね。空冷的にもいいデザインだと思います。このデザインだとキャビネット上部に大きな吐き出し用のファンがつく感じでしょう。(空冷的によいかどうかはDIMMスロットの方向と風のながれ方とで判断するとよろしい。(と言うとたいていのATXマザーはだめということになる)これがDで始まるメーカだとミドルクラスレベルでのサーバ機でもだめだったりしますよね。まぁでかいファンで強制的に風は抜くんだけど、しっかり空冷されているかは別の話だし。
と言うことで、使ってみたいけどそんな仕事もこないよね。
補足:
空冷の話で注目してほしいのは、プロセッサボードのCPUやチップセットに取り付けられたヒートシンクのフィンの向きと、DIMMスロットの向きが同じであること。だめなメーカはこの向きがバラバラなのだ。そういうメーカは信頼性等々に関して真剣に考えていない証拠。
コメント