200ページ無く、すごく写経に適した書かれ方をしているので、手を動かしながらでもさくっと読み終わります。
逆に見ればjQuery Mobileはそれほど複雑では無く、使いやすいと言うことなのでしょう。
ただ、いざ実際にWebサービスで使用するとなると、スマートフォンと、PCとでどのようにサイト分けるかとか、コンテンツをどう中立化させて、両方で使用できるようにするのかとか、そういったところの技術が実際には必要なところになるわけですが、本書はあくまでもjQuery Mobileについての解説であって、そこには全く触れていませんので、そこについての期待のある人は、本書以外を探すか、その部分に関しては使用するフレームワークでの解説を探す方が良いでしょう。
また、原著はベータを対象とした書籍ですが、翻訳に当たり正式版の最新(現時点)となる1.0に対応するよう内容は修正されているそうです。
今ここでjQuery Mobileについて学びたい人にはお勧め。
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