「Office/VBA」カテゴリーアーカイブ

Excelカスタム関数定義にJavaScriptがサポートされたことについて

Microsoftは先日、JavaScriptでExcelのカスタム関数の作成をサポートする開発者プレビューを発表した。これは、Officeホストアプリケーションのオブジェクトモデルと対話するアドインやWebアプリケーションに限定される既存のMicrosoft Office JavaScript APIを超えて実現できる。

情報源: Microsoft、Excelカスタム関数としてJavaScriptのサポートを発表

ユーザー定義関数の定義に今までのC言語による拡張、VBAに加え、JavaScriptが加えられることになったようです。現状はVBAによる記述に比べると、記述性もポータビリティも低いのでこれからと言ったところですが、VS CodeやExcel自身での適切なツールサポートと、スクリプトが.xlsmファイルに同梱できるようになるとだいぶ状況が変わってきます。クラウド上のサーバーレスなどで構築されたAPI呼び出しはVBAから不可能ではないにしても、JavaScriptよりはだいぶ面倒だからです。現実的な問題としてはVisual Basicの文法自体がなじみがなくなってきているということがあります。VBAの登場時VBの元になったQuick Basicの文法はよく知られたものでしたが、現在はそうとは言えません。開発者を含め、多くに人にとってVBの文法は、新しく学ばなければならない言語になっています。

また、JavaScriptのサポートは、同様にPython等他のスクリプト言語がサポートされる可能性も高くなってくると思います。

Excelの本来の役割はデータの分析に有るので、広くデータソースを扱うという意味もふくめ有るべき方向性の変化であると思います。

Microsoft Office 2019とWindows 10のサポート期間

情報源: Changes to Office and Windows servicing and support – Windows for IT Pros

Windows 10のバージョン毎のサポート期間

リリース リリース日 サポート終了 エンタープライズ・教育機関向け延長サポート
Windows 10, version 1511 2015-11-10 2017-10-10 2018-04-10
Windows 10, version 1607 2016-08-02 2018-04-10 2918-10-09
Windows 10, version 1703 2017-04-05 2018-10-09 2019-04-09
Windows 10, version 1709 2017-10-17 2019-04-09 2019-10-08

Office 365 ProPlusのシステム要件のアップデート

  • 今後Office 365 ProPlusではサポートが終了したWindows 10 Semi-Annual Channel (SAC) はサポートされません。(上表参照)
  • 2020年1月14日より、ProPlusは次のバージョンのWindowsでサポートされなくなります。これにより、OfficeとWindowsの両方が、最新の機能を備えた最も安全な環境を提供するために、定期的で調整された更新を確実に受けるようになります。
    • Windows 10 LTSC(2018未満)
    • Windows Server 2016 もしくはそれ以前
    • Windows 8.1 もしくはそれ以前

以下も参照。
Changes to the Office 365 ProPlus system requirements (February 1, 2018)

Office 2019

  • 2018年後半に登場。
  • Office 2019は以下のOSをサポート:
    • Windows 10 SAC release(現行でサポートが継続しているWindows 10)
    • Windows 10 Enterprise LTSC 2018
    • Windows Serverの次のLTSCリリース
  • Office 2019クライアントアプリケーションは、Click-to-Runインストールテクノロジでのみリリースされます。 Office 2019クライアントの展開方法としてMSIは提供しません。 Office Server製品のMSIは引き続き提供します。

Office 2019は、延長されたサポート期間を短縮した別の期間で出荷されます。

  • Office 2019は、5年間の主流サポートと約2年間の拡張サポートを提供します。これは、Office 2016のサポート期間に合わせるための固定ライフサイクルポリシーの例外です。延長サポートは、2025年10月14日に終了します。
  • 既存のOfficeのサポート期間は変更されていません。

Windows 10 Enterprise LTSC 2018

次のLTSCリリース、Windows 10 Enterprise LTSC 2018は、2018年秋にリリースされます。以前のLong-Term Servicing Channelリリースに合わせて、このリリースはWindows 10 Semi-Annual Channelリリースと同じ機能を備えています同時に、通常の例外(インボックスアプリ、Microsoft Edge、Cortanaなどの追加機能で頻繁に更新されるアプリを含む)を使用しています。この新しいリリースでは、標準のシリコンサポートポリシーに従って、最新世代のプロセッサのサポートも追加されます。今回のWindows 10 Enterprise LTSCのリリースは、5年間の主流サポート期間と5年間の拡張サポート期間という固定ライフサイクルポリシーでリリースされます。

Office 365がストアより購入・インストール可能に

情報源: Office 365 now officially available in the Windows 10 Microsoft Store | On MSFT

Windows 10Sユーザー以外でもストアアプリからOffice 365の購入、インストールが可能になりました。ストアアプリでは日本では購入できないエディションもありますのでご注意ください(購入できない旨通知は出ます)。また。ストアアプリからはデスクトップ版のOneNoteが取得できません。

基本的には今まで通り、Office 365の管理ページよりインストールするのが良いでしょう。(ストアアプリの該当画面で管理ボタンを押すと、MSアカウントサブスクリプション管理画面へ飛べます)

数式エディター 3.0 の機能削除について

情報源: 数式エディター 3.0 の機能削除について – Office Support Team Blog JAPAN

何が困るって、古の仕様書の修正が出来なくなるので大変困るわけです。せめて変換ツール作ってと言う感じ。

ただ、数式エディタ自体はサードパーティーの製品の機能劣化版が添付されていたに過ぎず、製品版の数式エディタはMathTypeと言う製品で今でも購入可能だったりします。

MathType|亘香通商株式会社

上リンクはWindows製品版のリンク。Mac版もあり。

できる限り、現在のWordの数式機能に移行するべきですが、コピペでは変換出来ないのと、古いものはどうしようも無いという感じです。ということで先ほども書きましたがせめて変換ツールがあればねと言ったところ。

Office 365 suiteをCurrent Channel(最新機能提供チャネル)に変更するFixIt

Describes how to switch channels for the Office 365 ProPlus product family. Specifically switching from Deferred Channel to Current Channel.

情報源: How to switch from Deferred Channel to Current Channel for the Office 365 suite

管理側では毎月側(期限内チャネル)が選択されているのに、クライアント側では最新機能提供チャネルとなっておらず、段階的機能拡張(延期チャネル)となっている場合の修正方法。

(上図赤枠のように変更したい。)

上情報源のリンク先よりFixItをダウンロードして実行。

Docs.com サービスの終了

情報源: Docs.com サービスの終了についての重要なお知らせ – Office サポート

Docs.comとだだかぶりな事から、LinkedInの買収でMSの物となったSlideshareの去就が注目されていましたが、生き残るのはSlideshareの方という事になったようです。

あぁ、よかった。

基本的には6/9(今日)以降、Docsに保存されているデータは一括でOneDriveにバックアップできるようです。

詳細は情報源を確認ください。

源ノ明朝が公開されました

オープンソース Pan-CJK 書体

情報源: 源ノ明朝

Adobeからオープンソースの多言語対応フォントである源ノ明朝が公開されました。

フォントはAdobeのTypeKitより入手できるほか、以下のGitHubページからもダウンロードが可能です。

https://github.com/adobe-fonts/source-han-serif/tree/release/

CJKに関しては各国語版が用意されています。

TypeKitを使用せずGitHubからダウンロードする場合、どのフォントのダウンロードが必要かは、以下のPDFにフローチャートがあるのでご確認ください。

http://www.adobe.com/content/dam/Adobe/en/products/type/pdfs/download-guide-source-han.pdf

Chinaが簡字、Taiwanが繁字です。

今までサンセリフ体の源ノ各ゴシックが公開されていましたが、今回セリフ体の源ノ明朝が公開されたことで、WEBや印刷物でセリフ体を使用した時もトウフ無しの表現が可能になりました。

また、源ノ明朝は印刷物のフォントとしてもきれいで読みやすく、MSP明朝の置き換えとしても使用できそうです。

追記(20:46)

Googleからも同一のフォントであるNoto Serifのダウンロードが以下URLのページより可能になっています。

https://www.google.com/get/noto/

Visual Studio 2015 Update 3 

情報源: Visual Studio 2015 Update 3 and .NET Core 1.0 Available Now

Visual Studio 2015 Update 3 Release Note.

  • Tools for Apache Cordovaのアップデート。
  • Developer Analytics Toolsのアップデート。.NET Coreへの対応など。
  • C++ Edit and Cotinueの強化。
  • XAML UIの強化。
  • サブスクリプション・プロダクトキー管理機能の改善。
  • Tools for Universal Windows Appsの改善。
  • Architecture Toolsの強化、改善。
  • Node.js Tools for Visual Studio
  • Web Developer Tools。
  • Visual C++の強化。
  • TypeScriptのバージョンが1.8.34へ。
  • C#,VBでの機能強化。
  • TeamExplorerの改善。
  • Xamarinのアップデート

既出の問題点https://msdn.microsoft.com/vs-knownissues/vs2015-update3

Download: Visual Studio Update 3

MSDNサブスクライバダウンロードにはUpdate 3とUpdate 3適応済みVS2015のISOが公開されています。

Office VBAのドキュメントがGitHubで公開されていた。

VBA-content – Office Visual Basic for Applications content

情報源: OfficeDev/VBA-content: Office Visual Basic for Applications content

Office VBAのヘルプがGitHubで英語のみですが公開されていてびっくりしました。結構前から公開されていたようです。

Access, Excel, Powerpoint, Wordに関してはコンパイル済みCHMファイルのダウンロードが、上サイトのREADME.mdから可能です。