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A Successful Git Branch Modelにクラウドへのデプロイ用ブランチを追加してみてはどうだろう

と言う趣旨で、先週土曜日に開催されたJAZUG3周年記念セミナーでLTをしてきました。

あまりGitHub愛好家とAzure Web Site愛好家との食い合わせが悪いためか、生息圏が微妙に違うためか、GitHubとの組合せでの運用の話があまりなく、一度話をしてみたいと思い、このテーマとしました。

その時のスライドは以下。

話の趣旨としては簡単で、A Successful Git Branch Modelは基本的にAzure Webサイトやherokuと言ったクラウドサービスやホスティングサービスへのDeployについては考慮されていないので、A Successful Git Branch Modelの思想は大きくくずさずに、Gitレポジトリ上でDeployの履歴をmasterやdevelopとは別に残せると良いだろうし、必ずしもmasterのHEADを常にデプロイできるわけでもないだろうから、deployブランチをメインブランチとして追加して、そこからAzure Webサイトなりherokuにデプロイさせればいいんじゃないかと言うことです。

特に、Azure Web SiteとGithubを連携させた場合、Azure Web SiteはGitHubの設定済レポジトリ-ブランチを監視し、そのブランチに変更があった場合にすかさずpullしてサイトを更新するので、その監視先をうかつにmasterブランチにしておくと思わぬ事故になりかねません。(GitHubを単なるデプロイ用レポジトリとして使うのであればまだ良いですが、開発用のレポジトリとしても使う場合にはmasterからデプロイするのは問題の方が多いでしょう。)

従って、デプロイ用のブランチを用意し、しかもそれは履歴を残せるようメインブランチとしておくのが安全だし良いと思います。

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