[速報]全日空が搭乗システム障害の原因特定、接続の有効期限を設定ミス:ITpro
原因はチェックイン端末を管理するサーバー側の設定ミスだった。接続してくるチェックイン端末が正当かどうかを認証するための設定値のうち、暗号化機能の有効期限が「2008年9月14日1時44分まで」となっていた。これによって14日の始発便から、全国にある51空港のチェックイン端末が認証エラーとなって利用できなくなった。認証を通過することで、チェックイン端末の内蔵ハードディスクのデータが暗号化できるようになる。個人情報保護などの観点から実装したものだ。
ようはRADIUSサーバーで使用している電子証明書の有効期限が切れたんですね。
オペレーションのミス。といえばそれまでなんだけど、システム設計上考えなきゃいけなかったこともあるんじゃないかな。よくある対システム管理者向けUI・機能の設計ミスなのではないかな。ここでの設計よは何もソフトウェアのフォーム設計だけではなく、運用用のマニュアル、手順書の類、管理事項の一覧といったシステム管理者向けへのドキュメント類の「設計」を当然含む。
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