Category Archives: R
Azure Notebooks(AzureでのJupyter Notebooksのホスト)
情報源: Run book Run! From physical paper to executable online books | The Visual Studio Blog
Azure Notebooksと言うタイトルでMicrosoft AzureがJupyter Notebooksのホスティングを始めたようです。現状はPreview。
Jupyterはオンラインドキュメントの作成プラットフォームですが、今までのEPUBなどの電子書籍フォーマットやSphinxといった文書作成ツールのような静的なコンテンツのみの作成だけでなく、実際にドキュメントに書かれたコードをその場で実行できるなどインタラクティブ性を持たせられることが大きな特徴です。
参照: Jupyter Project
Azure NotebooksではPython 2 or 3, R, F#を実行することが出来るようです。
詳細は、以下のAzure Notebooksのサイトを確認してください。
Visual Studio 2017 Version 15.4 Preview
情報源: Visual Studio 2017 Version 15.4 Preview | The Visual Studio Blog
詳細は情報源を読んで頂くとして、項目的には以下の通り。
- Universal Windows Platform Development – Windows Fall Creators Update
- .NET Standard 2.0 Support
- Windows Application Packaging Project
- XAML Edit & Continue Improvements
- Mobile and Game Development – Unity
- Xamarin – Live Player(!)
- IDEの改善
- Rツールのアップデート
その他の関連記事
- Visual C++ for Linux Development with CMake
- Python updates in Visual Studio 15.4 Preview 1 WSL上のPythonインスタンスに対してデバッグが出来るように!
SQL Server 2016が正式リリース
Official News from Microsoft’s Information Platform
情報源: SQL Server 2016 is generally available today | SQL Server Blog
MSDNサブスクライバダウンロード他でダウンロードが出来ます。
また以下から180日間使用できる評価版を入手することが出来ます。
https://www.microsoft.com/ja-jp/evalcenter/evaluate-sql-server-2016
今回の目玉はインメモリカラムデータベースのアップデートとRの搭載ですかね。
ハードウェア・ソフトウェアの要求スペックは次になります。特にDev, ExpressでもWindows 7が対象外となっていますので一応ご注意を。
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms143506(v=sql.130).aspx
Introducing R Tools for Visual Studio
Memo.
The official source of product insight from the Visual Studio Engineering Team
情報源: Introducing R Tools for Visual Studio | The Visual Studio Blog
VSTRのチュートリアル。
SQL Server 2016 Data DrivenとTechnical Deep Dive
今日の0時よりData DrivenというSQL Server 2016のローンチイベントがニューヨークで開催されました。会場の聴衆がCIOっぽい人たちばかりだったためか、2時間あまり公開されてたキーノートではあまりテクニカルな内容はなかったのですが、その代わりなのか、個別技術に関するビデオがYouTubeで公開されました。
SQL Server Data Driven: Technical Deep Dive
テクニカルな点でのキーノートの中でも数少ない目玉ポイントが、インメモリデータベース、オールウェイズエンクリプションなどのデモで使われていたSQL ServerがUbuntuで動作するLinux版だったことで、思ったより以上に移植が進んでいて、この調子だと来年中旬の製品リリース時にはDB Engineに関する機能はWindows版と同等レベルで出てきそうな印象です。
あと、Oracleからの移行ならSQL ServerのライセンスはタダキャンペーンはなんかかつてのNetwareからWindows Serverへの移行ならライセンス大幅お値引きを思い出しました。(こんなの知っているのはおっさんだけ)
キーノート:
R Tools for Visual Studio のインストール
R Tools for Visual Studio documentation and samples site
情報源: R Tools for Visual Studio Documentation
必要条件
Visual Studioについて
- Visual Studio 2015のCommunity Edition以上。(Expressは不可)
- Microsoft Web Developer Toolsのインストールがされていること
- Update 1が適応されていること
Rの環境
以下の何れかがセットアップされていること。
インストール
以下からインストーラーをダウンロードする。
後はダウンロードされたファイルをダブルクリックで起動します。
その後はウイザードを進めます。
R Studioっぽいレイアウトに変更する。
RTVSインストール後、R Toolsと言うメニューが追加されます。
ここのData Science Settingを選ぶと、Rの各種ウインドウがR Studioっぽい(MSはそう言いませんがw)ウインドウレイアウトを設定できます。
ただ、メインがC#やVBやC++な開発者にとっては残念な感じになるので、設定は慎重に。。。
R Tools for Visual Studio
情報源: Announcing R Tools for Visual Studio | Machine Learning Blog
いままでYouTubeのPTVSのチャンネルにビデオだけ登場していたR Tools for Visual Studioが発表されました。
ドキュメント: http://microsoft.github.io/RTVS-docs/
ダウンロード: https://aka.ms/rtvs-current
現状バージョンは0.2です。現状でもインテリセンス、コード整形、R Studioのようなヒストリウインドウ、REPL環境、R Plot、デバッグ、R Markdown、ソリューションによるマルチプロジェクトの管理等が可能となっているようです。
インストールですが、事前にRの環境をインストールしておく方がスムーズに進みます。
RTVS – R Tools for Visual Studioのデモビデオ
PTVS(Python tools for Visual Studio)のYouTubeページになにげに公開されていました。恐らく開発中の物のデモのようです。
MicrosoftがRevolution Analyticsを買収し、先頃 Microsoft Rの最初の製品としてR Serverを発表しましたが、多くの人が実行サーバーは良いんだけど開発どうすんだって、R Studio買えなの?VSでやらないの?だったわけですが、開発は進んでいるようです。(一応以前開発していますよというアナウンスはあった)