いま、Microsoft Researchがカンファレンスをやっていて、そのキーノートにBill Gatesが登場した。Researchとはいえ、BillがMSのカンファレンスでキーノートをやるのは久しぶりのはず。
講演内容はゲイツ財団の活動の経験からコンピューターサイエンスがどの様に教育に影響しているか、どの様に良い影響を与えていく可能性があるかといった内容。
確かに、今リソース的な制約を考えずに、考えたことを実行できる基盤が整ったいえ、コンピュータサイエンスの黄金期に入ったと言えるかもしれない。別の言い方をすれば本格的にどの様に使わなければならないのか考えなくてはならなくなったと言うことか。
OSSの話も出てきているし、Bill Gatesが今何を考えているか知りたい人は、以下のフルバージョンを見てみるといいと思う。スライドもスクリプトもない全編英語のセッションとQ&Aだけど。
個人的には、フルタイムとは言わないまでもMSにビジョンを与えるために復帰してほしいと思う。最近はちゃんとしたビジョンが無くあまりにも混乱しているように見える。
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