msys2版のGit for Windopws 2の開発者向けプレビューが出ています。プロダクション環境での使用はお控えください。
Release Developers' preview: Portable Git for Windows v2.3.4 · git-for-windows/git.
- git-sdk-32-installer-dev-preview.7z.exe
- git-sdk-64-installer-dev-preview.7z.exe
- PortableGit-32-bit-2.3.4-dev-preview.7z.exe
- PortableGit-64-bit-2.3.4-dev-preview.7z.exe
上二つが開発環境込みのインストーラーで32bit版と64bit版。これはpacmanで”Git-For-Windows”のmsys2(独自)レポジトリからmsys2(独自)の環境を構築し、git-for-windows/gitからGitのソースをクローンして、Gitをビルドする物です。くどいですが、このmsys2環境はオリジナルのmsys2とは違います。相変わらずpathで混ぜたら危険なのでご注意の程を。一度インストールしたら、環境のupdateは通常のmsys2と同様pacmanでアップデートできます。
下二つが、ポータブル版のインストーラーパッケージで、32bit版と64bit版があります。インストーラーと行ってもただの自己解凍ファイルなので、指定ディレクトリに解凍するだけです。新しいGitを試してみたいだけの方はこちらをお使いください。ただし、標準の解凍先が”C:\Program Files(x86)\Git”と大変危険ですので、十分に注意して別のディレクトリに解凍しましょう。
という事で、通常のインストーラは無し。将来登場するのかもよくわかりません。
物が物なので詳しいところは説明しません。自力で何とか出来る人だけで。
くれぐれも開発者向けプレビューなので、よい子はおいたしちゃだめ。
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