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IBM研究者、動物の思考に類似したコンピュータアルゴリズムを開発

IBM研究者、動物の思考に類似したコンピュータアルゴリズムを開発 – CNET Japan

 IBMで作られた数学モデルは、4億の通信経路で接続された50万個のミニ円柱の振るまいをシミュレートする。この数学モデルを利用することで、「われわれは自己組織化の様子や、現実世界で見られるのと酷似した振るまいをを実証できた」とPeckは述べている。
 同氏によると、このシステムを使うことで、通常のコンピュータではエラーが起こるようなパターン認識の問題を解決できるという。この点を実証したテストについては、まもなく発表される論文のなかで概略が示されている。

コンピュータシステムは今後人間の神経系をより模倣する方向に進んでいくんですかねぇ。

コメント

  1. ころすけなり より:

    これも、古くはセルオートマトン、最近はマルチエージェントなんて言われてます、複雑系のお話でしょうか?
    この手のものはシミュレーションが厄介と聞いてたんですが、最近はシミュレータも数多くあるんですね。

    MASコミュニティ - 構造計画研究所
    社会などの複雑系を分析できる手法「マルチエージェント・シミュレーション(MAS)」について紹介し、「artisoc」でシミュレーションを体験できるサイトです。 ぜひ複雑系の素晴らしい世界を体験し、ご自身で構築してみてください


    コンピュータがノイマン型のうちは、生体神経系に倣ったコンピュータが出てくるのは無理そうな気がしますな。
    23世紀まで待ってください。ネコ型かも知れませんが。(笑)

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