Windowsセキュリティ : Linux vs Windowsの対決を扱ったレポートの正しい読み方
上の記事の中では、これらのレポートが意味を成さない理由として以下のような点を上げています。
LinuxとWindowsには多くのバージョンがあるのに、大抵の場合漠然と書かれていて、それらのバージョンが特定できない。
前提条件が明記されていない。
セキュリティの強さは設定やツールの利用で変わるのにそれらに関するデータがない。
私個人もこれらの記事に対して意味がないと考えており、上の記事にも大体賛同します。
基本的にシステムでとらえた場合セキュリティは総合的に守っていく物である事がまず前提としてありますし、結局OSとしてみた場合でもどの程度のセキュリティが確保できるかはどちらの場合でも、アプリケーション設計者やシステム管理者の力量に頼るところが大きく、結局人の質がセキュリティの質をきめる事になっています。
ただ、個人的な経験から言えば、Linuxの方がWindowsに比べかなりの部分個人の力量に頼るところが大きいと思います。特にWindows Server 2003 SP1の登場した今となっては、システム管理者のポーションで言えばハッキリそう断言できますね。
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