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Microsoft Community Ring Day

昨日参加してきた。Com2メンバーや色々な方とお会いできて楽しかった。
では内容をまとめる。

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基調講演

MS北川氏による基調講演。まとめると、以下のような感じになる。

マイクロソフトはオフラインのコミュニティに対して積極的にコミットしていく。
コミットの仕方は、INETA、 Columinisを通して行う。
Microsoft Onはこの先も続け拡充していく
今まで続けてきたオンラインでの試作も拡充する
NPOへの支援をこれまだ通り続け、それらへの参加や支援を希望するIT技術者とのマッチングの機械を考えていく。

TechEdのダレン・ヒューストンによる発表では、プログラムの立ち上げだけが表明された感じだったが、具体的にプログラムの内容が「開発」されてきた感じだ。

 

NPOに学ぶコミュニティ運営

シーズ=市民運動を支える制度を作る会事務局長松原氏による講演。

最初に河端氏より米国でのハリケーンカトリーナによる災害時のITエンジニアによるボランティアの活動(MSやその他エンジニアによる行方不明者のマッチングシステムの構築等)の紹介があり、NPO活動の重要性や、ITエンジニアの関わりついて話があった。いつも思うが、このような話は阪神・淡路を乗り越えた関西の方の方がやはり熱心だ。何となく大地震に不安を抱えたまま上滑っているような我々とは違う。

閑話休題。講演の内容は人の組織化と、そのときに解決していかなければならない問題が前半、後半は今の多くのNPO法人が抱える問題点と、それに対して、ITエンジニアがかかる可能性についてであった。

松原氏の話がうまくて、非常に印象に残り、あまり時間を感じさせない講演だった。

マイクロソフトの社内事例紹介

マイクロソフト株式会社内でITシステム管理を行う岩崎氏による、マイクロソフト社内でどのようなスキームやポリシーでシステム管理を行っているかという紹介。

正直なところ開発者から、SEからごろごろしている会社で信じられないほどの厳しい管理をしている。また強力な標準化と集約によるコストダウンも実行している。

ある意味で理想的なシステム管理体制を築いており、他の手本となるような物だと思う。

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