UMLなんてステステ。
T1-415 サービス指向アーキテクチャを実現するソフトウェア開発ライフサイクル
現状あるソフトウェア開発の問題を解決するためのソフトウェアファクトリ。
モデル駆動による開発。
各ドメインに適したモデリング言語(DSL: Domain Specific Language)を使用した開発。(UMLではない。)ツールとパターンを使用したモデル化モデルへの転換。
メタデータの共有
プロダクトライン構築と、プロダクト構築の二つのプロセス。部品作成と、製品の作成。サービス指向に基づいたプロダクトラインの構築。
マイクロプロセスという特定領域ごとの小さなプロセスの連鎖によるプロセス。
これらを実現するためのマイクロソフトとしての方策→DSI:Dynamic System Initiative
具体的にどうすればいいのかというところは金曜日の萩原氏のセッションということらしいです。
ということで、マイクロソフトはOMGのMDAには乗りません。MDAではサービス指向のアプリケーション設計・製作はできないと考えているようです。したがって、マイクロソフトが提供するツールではUML 2.0も使用されず、現在Whitehorseとして知られるオリジナルのダイアグラム(というかDSL)が使用されることになるようです。
つまり今後われわれ開発者は上流工程においても、マイクロソフトに乗るか、そるかの選択を迫られることになるようです。(まぁモデリングツールと開発プロセスは一体物だというのは今も変わりませんが。)ただ本来具体的な実装技術に対してニュートラルであったはずの技術・知識の汎用性が低下し特定の技術に結びつきすぎるのではないかと思ったりもします。
T5-347 Win32/MFCアプリケーションにおける.NET Frameworkの利用
ビバマネージドC++って思ったほうがよいですよ。VC++のプログラマの皆さんは。こんなの使わねーよとか思わずに。
マネージドC++の技術を使うことによってMFCアプリケーションよりそれほど苦労せずにマネージドコードを使うことができます。
そうそう、VS2005ではやっとマイクロソフトからSTLが正式サポートされるようです。
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