早い話がチラシの裏。
参考:http://docs.asp.net/en/latest/getting-started/installing-on-linux.html
まずはmonoの最新版をインストールする。
準備は以下に書かれている通り。
で、インストール。
$ sudo apt-get install mono-complete
ASP.NET 5で使用するkestrel http Serverのためにlibuvをインストールします。
必要なバージョンのパッケージが無いので、ソースコードからインストールして、ビルドします。
> sudo bash
$ apt-get install automake libtool curl
$ curl -sSL https://github.com/libuv/libuv/archive/v1.4.2.tar.gz | tar zxfv - -C /usr/local/src
$ cd /usr/local/src/libuv-1.4.2
$ sh autogen.sh
$ ./configure
$ make
$ make install
$ rm -rf /usr/local/src/libuv-1.4.2 && cd ~/
$ ldconfig
次に、ASP.NET 5をインストール。
https://github.com/aspnet/Home/blob/dev/GettingStartedDeb.md ここに書かれた内容だとあまり上手く行かないので、以下の.NET Coreのインストール手順で進めます。
monoのインストールが被っているような気がするけれど気にしない。
ただ、この手順のままだとナイトリービルドがインストールされてしまうので、最後に一応正式な最終バージョンをインストールします。
$ dnvm upgrade
$ dnvm update-self
とりあえずここまででASP.NET 5/DNX自体のインストールは終わり。
次に、NuGetの設定をします。
~/.configにNuGet.configというファイルを以下の内容で作成します。
また、スキャフォールディングツールが無いのは厳しいので、yeomanとそのgenerator-aspnetをインストールします。
標準レポジトリのnode.jsがまた古めでアレゲなので、以下の手順でnode.js, yeomanのインストールをします。
$ curl -sL https://deb.nodesource.com/setup | sudo bash -
$ sudo apt-get install nodejs
これで比較的新しめのnode.jsとnpmがインストールされますが、これでもnpmが古かったりするので、npmをアップデートします。
$ sudo npm install -g npm
gitがインストールされていないようならapt-getでgitをインストールします。
yeoman, Grunt, Bowerをインストールします。
$ sudo npm install -g yo grunt-cli bower
$ sudo npm install -g generator-aspnet
これで、aspnetのプロジェクトが作れるようになる。
yeomanの使い方はWindowsと変わらないので過去記事を”yeoman”で検索してみてください。ただ現状だと、yeomanでASP.NETのプロジェクトを作っても、なんかNuGetのタイムアウトでdnu restoreにも失敗してしまう。
この後は好みで、Visual Studio Codeなり、Atom + Omnisharpなり好みの編集環境を作っていく感じで。
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