UMLと、分析・設計。JUDE製品の方向性。 – An Agile Way [ITmedia オルタナティブ・ブログ]
“UMLモデリングトゥールは、「コンパイラ」ではなく「人」との対話に重点をおくべきだ”
これは本当にそうだと思います。UMLを含む図は多数間で誤解を出来るだけお互いに持たずに何か表現を共有するには良い方法で、それはUMLのように表記法が一般化されていればなおその誤解を小さくしていくことが出来ると思います。ただ難点はお客さんがみてもわからないと言うところでしょう。プロジェクトに関わるステークスホルダでUMLを理解するのはごく一部だし、他のステークスホルダにUMLを覚え、理解しろというのも技術者の傲慢です。UMLの難点と言えばそこが最大の難点ですね。このため、UMLで書いたとしても翻訳が必要になってしまいます。マインドマップも結局は同じ問題を抱えていると思います。
結局のところ非技術サイド用の資料と技術サイド側のモデル図という二重構造が残ってしまうのですが、それについて折り合いを付ける良い方法が思いつきません。結局人間がどちらからどちらかへ翻訳するしかないのでしょう。清水建設さんのフロー図が折衷案のような気もしますが、あれも翻訳の一つの方法かなぁという気がしています。
コメント
「非技術サイド用の資料と技術サイド側のモデル図という二重構造が残ってしまうのですが」そうですね。そこですね。
マジカ、なんかはどう思いますか?その二重構造に一番焦点を当てていますね。