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Vista 英語版での漢字のフォント表示(フォントマッピング)について

Vista英語版のIEでUTF-8でエンコーディングされた日本語サイトを閲覧したときに、漢字が似ているけどなんか違う字で表示されます。

これじゃなーい感があふれる表示となります。おまけに句読点の位置が日本人的に許容できない位置になっています。
これは、英語版(ENUのUI)で標準となっているのフォントのフォントマッピングでユニコードのCJK漢字領域については、中国語フォントが指定されているためだと思われます。(カタカナひらがなについては日本語フォントにマッピングされている)
これをクライアント側で回避する方法は、IEでHTML上は無国籍なUTF-8エンコード時に使用するフォントを指定できないので、システムデフォルトのフォントを変えてしまうことぐらいしかないようなのですが、サイト側で対応することで回避させることはできます。
そのサイト側で回避させるための方法ですが、HTMLタグの中でlang=”jp”と属性を追加するだけ。
つまり、IEにコンテンツは日本語だと教えればすむだけです。
まぁHTML/XHTMLの標準でオプションとなっていても、英語じゃない場合にはちゃんとロケーションの設定はしておこうぜって、多国籍向けアプリを作っている・使っている方ならどこかで聞いた基本的な事項を、HTMLに関しても守ればいいだけのことでしたね。


追記
ということで、あわててこのサイトも直したって言うのは内緒だ。
ちなみにXP英語版ではちゃんと日本語のフォントにマッピングされていた。この6年で中国と日本の立場が入れ替わったみたいだね。

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