知識という物を集積していく方法を発明したのはたぶん中国人か、バビロニア人だと思いますが、その方法は再発明され続けていて、少し前であれば、フランス革命期の百科事典編纂であり、知識の商業化を果たしたブリタニカ百科事典であり、その歴史の中で今ネットに一番良く適合した「種」がWikiだと思います。
このWikiの歴史をまとめた秀一なスライドがありましたので紹介しようと思います。
The Timeless Way of Programming between Wiki and XP » SlideShare
Wikiのいいところは、集積した知識を公開するために出版するという工業製品化を伴わないので、それを前提とせずに知識の集積と公開ができるところでしょう。つまり、知識集積・編纂後の処理のための投資・制作費用の回収を考えずに済むので、ソフトウェアプロジェクトの設計ドキュメント管理から、Wikipediaまで広い範囲で知識集積の道具として使用することができます。
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