Haskell IDE
情報源: ide-haskell
GitHub AtomをHaskellのIDE風にしてしまうide-haskellが素敵なので、セットアップ手順を纏めておきます。
まずは、Haskell Platformがインストールされていることが前提になります。WindowsでHaskell(GHC)をセットアップするときは、あまり迷わずにHaskell Platformを使用しましょう。
ide-haskellを動作させるためには次のHaskellのパッケージインストールが必要なので、インストールします。
両方ともcabalでインストールします。各サイトに書かれている通りです。
$ cabal update
$ cabal install ghc-mod
$ cabal install stylish-haskell
次にapmコマンドでide-haskellのインストールをします。これもサイトに書いてある通りにします。
$ apm install language-haskell haskell-ghc-mod ide-haskell autocomplete-haskell
依存関係にあるパッケージも一気にインストールしています。
これで終わりと言いたいところですが、ただこのままだと、ATOM起動時にhaskell-ghc-modがErrorを吐いて動かないので、メニューでFile – SettingsでSettingsを開いたらPackagesを選択して、まず”haskell-ghc-mod”を探して、Settingボタンをクリックします。
Settingでは以下の図のように各Pathの設定をします。ghc-modとghc-modiは.exeまでパスの指定をします。
ghc-modとghc-modiは–globalオプションを付けないでインストールした場合、各ユーザーの%userprofile%\AppData\Roaming\cabal\binに保存されています。
次に、同じくautocomplete-haskellを探して、settingsボタンをクリックしてsettingを開きます。
下図の様に、Use Backendの設定でhaskell-ghc-modを選択します。
次も同様のide-haskellを探してsettingsボタンをクリックしてsettingsを開きます。
下図の様に、stylish-haskellまでのPathを設定し、Use Backendの設定でhaskell-ghc-modeを選択します。
stylish-haskellもghc-modと同様に–globalオプションを付けないでインストールした場合、各ユーザーの%userprofile%\AppData\Roaming\cabal\binに保存されており、.exeまでpathに指定してください。
以上で動かすまでのセッティングは終了です。
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