ジーン アムダール氏死去

ウィスコンシン大学マディソン校 同窓生集会で講演するGene Amdahl, 2008年3月13日.
ウィスコンシン大学マディソン校 同窓生集会で講演するGene Amdahl, 2008年3月13日.

かつて米IBMでメーンフレーム(汎用大型)コンピューター「システム/360」のチーフアーキテクトを務め、その後独立してIBMメーンフレーム互換機を開発したジーン・アムダール氏が11月10日に92歳で亡くなった。

情報源: 汎用大型計算機の米アムダール創業者、92歳で死去

我々普段接している汎用コンピュータの基礎を作ったのがジーン アムダール博士だ。実際にはアーキテクチャが異なる様々なハードウェアを、ハードウェア抽象化レイヤーを持つOSにて統合し、同じアプリケーションが動作するよう設計を主導し、プログラムにより様々に役割を変える計算機、IBM System/360を登場させた。

IBM System/360は8bitを1Byteとすること、32bitを1Wordとしたこと、セグメント方式とページング方式による仮想メモリ管理、マイクロプログラミング方式の商用化、9トラック磁気テープなどを業界標準化した。

日本人的には、富士通池田敏雄氏との交流や、FACOMのIBM互換機路線のきっかけとなった人物として有名だと思う。

ご冥福をお祈りしたい。