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ASUS ROG ALLYその後

ご要望もありましたが、その後少しずつ使っているので感想など。

ストレージが少ない

やはり512GBは少なく、Forza Horizon 5を入れてしまうと空き容量が235GBほど。大きめのタイトルだともう2本入るか入らないかぐらい。だからといってMicroSDだと、正直ゲームストレージとしては遅いし、不具合も出ていて対策のファームウェアアップデートもまだという現状では、本格的にゲーミングPCとして使うには、保障がなくなるのを覚悟でSSDを増やすしかないですね。私はしばらく手を出さないつもりですが。

主メモリが少ないかも

前にも書きましたが、16GBを搭載して一見充分に見えるものの、VRAMで4GB(設定変更可能)取られるので、実質12GBになります。Windows 11のPCとしては充分快適とはちょっと言いにくいです。Forza Horizon 5でもメモリ取得が上手くいかずに起動失敗している節があるので、大きなゲームをしようとしている方には要注意ですかね。大きなゲームほどVRAMの容量も欲しいですし。個人的にはPCゲームをするなら32GBのメモリはほしいですかね。

画面は小さい

ゲームするにしてもディスプレイは少し小さいですかね。老眼としてはつらいです。デスクトップは言わずもがなですが小さいので、WordとかExcelを使う場合には外部ディスプレイを接続した方が良いでしょう(キーボードマウスも接続必須ですし)。ただ、発色とか応答性とかは問題ないと思いますので、目が健康でゲーム中心なら大丈夫でしょう。

グラフィックのパフォーマンス

正直Forza Horizon 5しかプレイしていないし、ベンチも回していないので(そこら辺は記事が沢山有るので検索してみてください)、何ともいえないところはありますが、ASUSの推奨設定に設定すると中程度のグラフィック設定でFHD 60FPSは平均的に出ているので、こだわりがなければ問題無いですかね。Xbox Series Xのパフォーマンスモードと比べてそんなにグラフィックが汚いと言う印象はありません。(むしろ綺麗かも。)

クラウドゲーミング端末としては良い

以上のように本体リソースとしては足りないところがあるのですが、Xbox Cloud Gamingの端末としては最強です。ちゃんとネットワークがつながればですが。つながれば。。。

ネットワークの注意点

旅行先に持っていこうと思っている人もいると思います。都内のホテルに持っていって使う機会があったのですが、トラブったのでメモなど。これはROG Allyの問題ではないのですが、ホテルのWiFiにポート制限のようなものがあったらしく、Forza Horizon 5でオンラインプレイの接続が出来ませんでした。それならとXbox Cloud Gamingに接続しようとしましたが、残念ながら、実際にプレイが始まる瞬間にこれも遮断されました。普段PCゲームをされている人の後自宅の環境では問題無いことが、出先では問題があることがあるので注意が必要です。気になる人はWiMAXとかの制限が少ない安めのモバイルルーターを使うと良いかもしれません。テザリングだと高いですし。

まとめ

リソースに限りはあるものの、携帯できるPCゲーム端末としては悪くない感じです。ただ、重いゲームではACアダプタの接続が必須になるので、「携帯ゲーム機」かと言われると怪しいところではあります。ネットワークの問題もあるのですが、ベッドや出先でクラウドゲームの端末として使っていくのが一番良い使い方なのかもしれません。そういう点ではやはり5Gのモデム内蔵が欲しいですかねー。

コメント

  1. 通りすがり氏 より:

    早速ありがとうございます。ストレージ容量はたしかに想定していたとは言えネックですね。SSDもネットで見た感じM.2 2230 なのでtype2280よりは高いですが手が届かない値段ではないので保証切れ後に交換するのはありかもしれないですね。
    主メモリのとこもやっぱりそうでしたか、ただそれは最近のゲームがやたら重たいのでそこは仕方ないか。全体的なパワーとしては設定をいじれる人であれば性能的にOKなのでPCゲーマーなら無問題でしょうね。最近のゲームはデイリーとかウィークリーチャレンジみたいなものも結構あるので長期出張とか旅行する人には魅力的な選択肢です、ゲーミングラップトップは結構重くてかさばりますし。
    お忙しいところありがとうございましたゲーマーにとって素晴らしいAPUを作ったAMDをこれからも応援したいと思います。

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