結局介護が事業として成り立っていないのが問題

 毎日新聞の経済部記者の記事

発信箱:コムスン問題の黒幕 中村秀明(経済部)-今日の話題:MSN毎日インタラクティブ

 つまり、ディスコのノリを重視する野心家が、独自のサービスで顧客の支持を受けながら、社員に厳しいノルマを課し、不正を積み重ね、それでも採算に乗らないのが訪問介護事業と言える。さらに現場のヘルパーの多くは年収300万円未満で、離職率も高い。介護は、ビジネスとして職業として、夢も希望もないどころか、成り立っていないのが現実だ。

コムスンたたきではなく、ちゃんと事業として回らない形になっている今の状況を指摘して、そうである以上どっちにしろ今の介護事業は崩壊する点を指摘している至極真っ当な記事だと思う。

違法菜事業をせずとも、利益がそれなりに出るような仕組みでない限り新規参入もなければ、介護の質が上がるどころか、現状すら維持できまい。このままで行けば介護はロボットにやらせるか、海外から安い労働力を確保する方向でしか(つまり品質をさらに劣化させてでしか)維持することはできないだろう。

僕らが介護保険を利用する頃には、僕らは誰に介護してもらうんだ?それがまだ誰かならいいのだけれど。

2 thoughts on “結局介護が事業として成り立っていないのが問題”

  1. 家族の復活という方向に話が進まない(既に進めない状況)のが、現代の日本社会が抱える深い深い病巣なのかも知れない。

  2. >介護はロボットにやらせるか
    介護、単純労働、さらに風俗(セクシャロイド)まで、全てロボットがやる時代が来るのかね・・・MATRIXやBLADERUNNERの世界がフィクションではなくなるのか?
    個人的にはそういう世界大好きなんだけど(w

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