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WEC 第5戦 上海
WEC上海決勝はどしゃ降りの中SCスタートで始まり、途中赤旗が2回出て長時間中断になるなど、順調なレースとはなりませんでした。
LMP1ではトヨタ7号車がポールトゥウイン、2位にはトヨタ8号車が、3位にはSMPレーシング11号車が入りました。SMP11号車は、今回トラブルもなく、「雨のバトン」がレベリオン1号車を押さえポディウムとなりました。荒天の中、ハイブリッドでAWD化されているトヨタと、RWDのノンハイブリッドの違いは大きく、やはり同じクラスとするには無理があると思いました。
GTE Proではアストンマーティンが新型車で初優勝を果たしました。LMP2クラスはジャッキーチェンレーシングが嬉しい地元優勝、GTE Amaはデンプシーポルシェがリセット後でも強さを見せました。(デンプシーはレギュレーションで搭載が義務づけられているレコーダー装置に不正が見つかり前戦までのポイントがすべて剥奪された。)
残念なニュースとしては、澤選手が参加していたGTE Amaクラスのクリアウォーターレーシングが、スーパーシーズン途中ですが、本戦を持って撤退という事になってしまいました。残念です。
WEC上海6時間決勝:悪天候で赤旗2回の波乱レースをトヨタ7号車が制す|motorsport.com日本版
WRC
WRC今季最終戦ラリーオーストラリアが終了し、年間チャンピオンが決まりました。ドライバーチャンピオンはセバスチャン・オジェ(Mスポーツ/フォード)、マニュファクチャラーチャンピオンには参加2年目にしてトヨタGRが獲得しました。
トヨタ、WRC復帰2年目で戴冠! ライバル脱落でオジェが6連覇を達成|WRCラリー・オーストラリア
復帰2年目でWRCタイトル獲得。豊田章男トヨタ社長「この勝利で終わるわけではない」|motorsport.com日本版
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