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ロケールの話はマリアナ海溝よりも深し。

SQL Server 2005: CLR Integration : Locales in SQL Server
上のブログでは、SQLのロケール、CLRでのロケール、C/C++でのCRTライブラリでのロケールの扱いにつて述べていて、CRTライブラリとSQLのコレートとの相違については、それなりの注意を促しているが、CLRでのロケールとSQLのコレートとの間についてはかなり楽観視しすぎていると思う。
特に最近の河端氏による試験結果を見ると、まだまだ相違はあるし、根が深そうだ。
このロケールに関する認識の違いは、普段基本的にLattain-1ですべてが済んでしまっている人たちと、けったいにも様々なコード体系に振り回されている我々とは根本的に何か違うと思う。そこには理解できない大きな溝があるのだ。特にこの大きな溝は、米国と言うより欧州との間で深く感じる。米国は少なくともそれを認識し、改善しようという努力が複数の企業(Adobe, Microsoft, Apple..)で見られるが、欧州に至っては、その存在すら認めようとしないかのごとくだ。おそらく悪気もなく感覚的に認識できていないのだが、この欧州以外への関心のなさは正直大変困るのだ。
いま、BBCのニュースはパリでの暴動を伝えているけど、この問題の根っこは同じなんだと思う。

コメント

  1. 河端善博 より:

    疑問は、ひとつづつ、テストしていこうと思いいます。
    通貨記号、money について、このような違いがでるとは思っていませんでした。
    関連ブログを読んでいるうちに、またひとつ疑問が。
    どのような調査をすべきか検討中。

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